１０月に入り、今年もあと３ヶ月・・・ と思うと 何かやり残していることはないかと あせったり、 身の廻りのことをすっきりしたくなったり・・・ と人それぞれいろいろあるかと思います(^^) 人間は明日生きている という保証は何もないのに そのことを忘れたふりをして 生きてしまいがちな気がします。 若い時には、 中高年と呼ばれる年齢の人より 生きている可能性は高い と勘違いしがちですが、 人間誰しも生まれた時点で 死に向かって生きています。 スティーブジョブズの言葉に 「自分の死がそう遠くないと意識することは、 人生の折々に重大な選択をするときに、 最も役立つ判断基準となった」 とあります。 「好きなことを見つける」ということは、 自分がどう生きたいか、 何を選択するか、 自分の命（時間）をどう使うか ということに繋がっていきます。 自分が納得していないことを 毎日やり続けて生きる こともできるでしょう。 でもいったん 自分の命が有限だと心の底から思った時、 やっと自分の命の活かし方を考えると思うのです。 そして目の前の１秒が、 １分が、１時間が、１日が・・・ とても貴重な自分の命（時間）だと気づくのです。 肉体の人生が永遠に続くという幻想から外れ、 死を心の底から意識した時こそ、 自分にとって本当にやりたいこと、 人生で優先すべきことが出てくるのではないでしょうか。 月が変わる時、季節が変わる時というのは 色々なことに「片をつける」というか 「つけられる」いい機会だと思います。 自分の内面を正直に見つめ 自分にとって何が必要で 何がもはや必要でないのか をきっぱり、さっぱりして 「片をつける」ことは その後の自分の生き方を軽くしてくれるように思います。 そして同時に これまで頑張ってきた自分を褒めてあげ 「今が幸せ」という気分を 充分に味わってみてください。 自分にとっての本当の幸せが何なのかが 感じられることと思います(^^♪
