日本人でこのコロナ禍、
帰国したい、しなければならない事情があるのに
入国制限があり
待機があり・・・
と不安に思っている人は多いのではないでしょうか？
今回、私自身、日本へ帰国する際
関西空港周辺ホテルにて６日間待機
(2021年１２月初旬）
を経験しました。
・待機する宿泊施設ってどんな所？
・食事はどんな感じ？
・連絡はとれるの？
などなど
いろいろな疑問、不安が出てきますよね。
待機期間の状況を
こちらでお話していきますので
少しでもそれらの不安を軽減していただきたいと思います(^^)
まず待機施設ですが
私の場合は到着が関西空港でしたので
関西空港周辺のホテルとなりました。
なかなかの高級ホテルで
私は一人でしたが
ツインの広々としたお部屋でした。
空港から宿泊施設まではホテルのリムジンバスで
到着しスタッフの方に案内されながら
部屋まで直行です。
６日間は部屋で缶詰状態ですが
ネットワーク環境もよく
（宿泊の混み具合によります）
友人、家族とも連絡もとれるので安心でした。
食事時間になると
ドアの向こう側で
スタッフの声がちらほらして・・・
１日３食（写真）
部屋の前に置かれている椅子に
お弁当を置いてくれます。
ピンポンしてくれるので、
しばらくしてからマスクをしてお弁当を受け取るという感じです。
宿泊施設によって
このお弁当のバラエティは変わると思いますが
私が泊まったホテルでは
基本的に３日間ごとにメニューが
繰り返されている感じでした。
事務局のスタッフには
いつでも部屋の電話から連絡することが出来ました。
１日に数回、日本へ到着の際
入れておかないといけないスマホのアプリに
連絡があり、健康状態の報告、AIのビデオ送信などを
する必要があります。
その操作の仕方も
空港到着時に詳しく説明があるので
安心でした。
部屋にはお湯を沸かすポット、
緑茶のティーパック、
水は６日間分置かれていました。
食事の面で
事務局の方に頼んで持ってきてもらったものは
・ドリップ式のコーヒーとミルク（牛乳はないということで粉のミルク）
・カフェインレスのお茶のティーパック⇛冷茶しか食事につかないので、とりあえず緑茶を麦茶に変えてもらった。
などです。
どうしても緊急でいるようなもの、
赤ちゃんのおむつとか、ベビーフードなどは
頼めば購入してもらえるようでした。
あと待機中にこれがあればよかったな思ったものは
・インスタント味噌汁
・台所用洗剤 （６日間ともなると持参したインスタントスープなど作った時には食器も汚れてくる）
・熱いお湯さえあれば作れるもの
（スープや紅茶、ほうじ茶など好きな飲み物、インスタントラーメン）
などです。
宿泊施設によってはUber eats など
自費にはなりますが
頼める所もあるようです。
クリーニングは出せないので、
下着などだけバスルームで毎日洗濯していました。
そして滞在３日後にPCRテスト、
６日後にPCRテストがあり陰性であれば退所となります。
退所時は公共機関を使えないので
専用のハイヤーを事前に予約していました。
厚生労働省のHPに掲載されている
タクシー会社（コロナ対策された車両）が
ホテル前まで来てくれ
スムーズに自宅へ向かうことが出来ました。
今回、
帰国直前に私の滞在していた
オランダが待機の対象になってしまったので
ほぼ何の用意もないままの帰国で
不安いっぱいでしたが
事務局のスタッフの方もバタバタしながらも
スムーズに対応してくださり
とても快適に過ごせました。
私が待機していた後半からは
どんどん帰国者の方が増えたようで
２０２２年からはこのような状況で
待機期間が過ごせるかどうかはわかりません。
そして宿泊施設によっても
状況は違うかと思いますが
少しでも日本へ帰国される方の
何かしら参考になれば幸いです^_^
