To Do List をやめてみた

私がこれまでやめたくてもなかなかやめられなかったものの一つに

To Do List がある。

仕事などで使っている人もいると思うが、私も会社に勤めていたときは使っていて、1日にやりたいこと、すべきことをずっと箇条書きにしていくのである。

会社を辞めた今も自宅でやることをメモしておくという軽い感じだが続けていた。

やることも忘れることなく、一つずつ消していくことでなんとなくやり遂げた感があた。

 

でもふと思った。そもそもこれだけ箇条書きにして(少ないときでも5個、多いときだと10個以上になる)、毎日毎日これだけやること(やるべきこと)があるってどうなん?と。

そして、やり終えた時はある程度の達成感は得られるが、その日に出来なかったとき、次の日の To Do List にまた書かなければならない時のなんとなく感じる罪悪感(^^;)

 

そしてリストに書いているときは、そのことをすることを楽しむというよりもほぼやるべきことが多いため、義務感を感じていることに気づいた。

そして書き始めるとどんどん増えていきキリがない(笑)

増えてくるということはそれだけそれに要する時間も増えるということ。

そもそも人生楽しむためにあるのに、「~する」ということで時間がいっぱいになっていてはいくら時間があっても足りない(^.^)

そして先日ふと「もういらんやん。やーめた!」と

 

思い切ってやめてみた。

すると‥‥‥まだやめて3日だけれど、何かが違う。

 

もちろんやることは仕事を含めいろいろあるのだけれど、その一瞬一瞬の気分でやることを決めていくとなかなか気分がいいのだ。

 

もちろん緊急だけれど、重要でないこと、

緊急ではないけれど自分にとっては超大事なこと、

などなど優先順位は自分で決めていく必要はあるのだけれど・・・。

これまではリストがあるがために、自分が考えなくてもそれに従っていればよかった。悪く言えば、リストの奴隷になっていた。

でもリストをなくすと自分のその時々の気分が中心となって進めていき、あくまでも自分の感覚でやっていくから気分がなんとなく軽いのだ。

そしてたとえばやっている途中で、自分にとって大事なことが入ってきたとしても何のためらいもなくチェンジする気持の余裕もできる。

なんだか生きてるっていう感じ(^^♪

もしリストがあったら、あー今日もこれが出来なかったーーと思ってしまうであろうが、自分にとって大事なことをやったという達成感のほうが大きく、そんなに悔やむこともない。

多くの成功者が「やることを決めるより、やめることを決めるほうが大事」

と言っていた意味を今になって体感した次第である(^^;)

 

人生やっぱり自分軸で動くのが快適!

そもそも書かないと覚えられないほどのことを1日でやろうとするのが

「しなくていいこと」なんじゃないかなと。

なかなかいい感じなので、このまま自分軸で進んでいこうって思うのである。

でもどうしても忘れちゃいけない約束だけは、毎日見るカレンダーにメモはしている。

スマホで管理するというのもありだと思うが、私はなんとなく手書きのほうがしっくりくるので今のところメモである(^.^)