インプットとアウトプットのバランス♎

 

最近、頭にいろいろな考えがめぐって、「もういっぱいです」
「そろそろ空にしてください」というように
頭が訴えているようなな感じがしていた。

そういう時はとにかく「書く」ことにしている。

どんなことでもよい。
今、考えていることをどんどん書き出していく。

「今、~したいな」「どこどこに行きたい」「しんどいな」
「疲れたな」「最近、~してないな」「イライラしてるな」
「映画みたいな」「~食べたい」「~に会いたいな」
「何か気分がいまいちだ」「体だるい~」「思いっきり寝たいー」

具体的に、誰も見る人はいないのだから、どんなネガティブなことでも
どんどんそのままの気持を書いていく。

こうして書いていくうちに、なんだかスッキリして
心が軽くなる。

 

脳というのは受信する時と、発信する時で使う部位が違うらしく
この2つをバランスよく使うことが自分のエネルギーを
最大限に使うためには大切なようだ。

でも多くの人はさまざまなメディアから情報過多(自動的に受信する)になっているので
知らずしらずのうちに、頭が情報でいっぱいになってしまう。

それに加えて、外のいろいろな出来事に反応しすぎてまた自分の思考を
頭にめぐらすため、頭がいっぱいになってしまうのではないだろうか。

そしてその思考することに大半のエネルギーがとられ
本来自分のやりたいこと等に注ぐエネルギーが
もはや残されていないという状態ではないだろうか。

もともと小さな頃から親や先生の言うことを聞く受信側なので
それはごく自然な行動で、発信するしかたをしらない日本人が大半かもしれない。

今まで育ってきた環境(受信側にいる)というのは
ともあれ心地よいと脳が反応するのだろう。

 

一度自分が情報肥満になっていないか
客観視してみるのはいいことだと思う。

世にあふれる膨大な情報によって
「えっ私ってどう考えていたんだっけ?」みたいにならないよう。

1日1度でもいいので、自分の思っていることを書き出してみたり、

絵が好きなら、なんでも描いてみたり・・
自分を出すというか、発信するのはとても
自分には大事なことだと思う。

日常のいろーんなことが、不完全燃焼で頭に、
体に残っているような状態だったんだと気づく。

これは英語学習にも言えることで

私たちは学校で英語の知識をいっぱい受信した。
その割に日本人は英語を実際に話せる人の割合が極端に少ない。

それは発信する(アウトプットする)量が圧倒的に
不足しているからだと私は思う。

知識でいうところのインプット(本当の英語を聞くという意味での
インプットではない)は十分にしているのだから
アウトプットをどんどんすることを
意識していれば、頭もどんどんクリアになって
ほんとうに英語が使えるようになる。

英語も頭にため込むものではないのだから。

すべてにおいてインプットとアウトプットの
バランスはとても大事だ(*^^)v