英語をどのように上達させるか

どのようにして英語を上達させればよいか???

英語の授業って楽しくなかったですよね~?
英語のコーチングしている私が言うのもなんですが
中学、高校の授業の英語の授業で「楽しい~!」と思ったことは一度もありませんでした。
現在の英語の授業は大分変わってきていることを期待しますが、
私が学生の頃の英語の授業は、
英語は単にコミュニケーションのツールの一つであるにもかかわらず
学年があがればあがるほど、「いかに話せるか」よりも
「いかに綺麗な完璧な日本語に訳せるか」「テストで高得点をとるか」に                     あまりにも重点が置かれている気がしました。

テストで高い点をとるのも、いい大学に入るための英語学習だったからでしょう。
現在でもまだまだ受験英語というしがらみからは脱出できていない状況かと思います。

私が英語を勉強し始めたきっかけは、

友人を通じで出会ったアメリカ人の先生から生きた英語を学ぶうちに
「英語を通して気持ちが通じ合える」とうことで少しずつ楽しさを感じ始めたからです。
今の時代は英語が話せないといけないとか
これからは英語を話せないと取り残されるとかいう人もいますが
確かに時代はそのような時期に来ているかもしれません。

でも英語が話せるというのは、ただその人が好き、楽しいから出来ることであって
料理が得意!テニスが得意!というのと何ら変わらないと思うのです。

英語を話せるようになりなさい!というのは
サッカー好きの男の子に無理矢理ゴルフの練習をさせるようなもので
「ねばならない」なんてことは絶対にないのです。

それよりも人それぞれに得意とする部分(強み)を伸ばすほうが
その人のためにも断然いいと私は思います。
ただ残念なことは、今の社会、学校の授業システム(全部ではないですが)によって
本当は出来るのに(好きなのに)「私は英語が出来ない、話せない、向いてない」と
誤った思いこみをしている方が多くいることです(かつての私のように)。

それはその人が出来ない、向かないのではなくそう思わざるをえない環境で
学んできたからなのです。

私もそのような環境で英語を学んでいたので
話せるようになるまでの長~い道のりがありました。
でもこれまで右往左往してきたことで、
これから英語を学びたい人が周り道しなくてもよいように、
英語力のみならずその人の得意とするところを伸ばせるよう
導くことができたらという思いで英語コーチをしています。

なぜなら英語が話せるようになることで自分の予想もしていない世界を見ることが出来、
自分の世界がどんどん広がっていったから・・そして今も広がり続けているからです。

「一人一人が自分の気づいていない得意なことを活かしていけるということに気づき、
どんどんそういう人が増えていくことを心から願います。



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