英語で伸び悩んでもいいんじゃない

英語の中級~上級者のレベルで、

英語スキルが全然あがらない、

TOEICが伸びないと

悩んでいる人は多いかと思います。

 

英語を学び始めた初級~中級レベルは、
日常会話もできるようになり、
ネイティブの言っていることも簡単なことなら聞き取れるようになり、
もっとも楽しい時期だと思います。

そして英語を継続するモチベーションも高かったことでしょう。

 

それが中級以上ぐらいになると、

多くの人が英語のスキルアップする速度が弱まってきます。

なので伸び悩んでいると感じるのです。

 

私も普通のOLを辞めて英語のスキルアップに集中したころは

この伸び悩みを幾度となく経験しています。

 

当時は私のように

「帰国子女でもなく、英文科を出ているでもなく・・・」

という人で、英語力アップに成功しているとか、

流暢に話せるような人というのが廻りにいませんでした。

 

私が出会った英語をすでに活かしている人というのは皆、
帰国子女、英文科もしくは外国語大学を卒業して
先生やプロの翻訳、通訳として活躍している人しかいなかったのです。

 

なので、自分とはまったく環境が違う中で
英語をスキルアップした人の話を聞いて、
自分が同じようにスキルアップは出来なかったわけです。

すでに学んでいる環境が違うのですから当たり前の話ですね(^.^)

 

でもこの伸び悩みというのは

これまでの自分の置かれた環境のせいでも

何でもないですね。

 

一番大事なことは、

自分が英語のスキルアップをするのに最適な独自の方法が

見つけられるかどうかということです。

 

どんなにいい英語教材が出ても、
どんなに最高の先生に出会ったとしても、
それが自分に最適であって、楽しくなければ、
自分の英語力アップにはならないのです。

反対に英語を話すことが義務のように感じてしまい
ストレスになるのです。

 

私は英語で伸び悩んだとき、
あらゆる教材を試したり、
苦手な文法を集中して勉強したりといろいろしてみましたが、
最終的に感じたのは・・・

英語をスキルアップするためには、マインド部分がすごく大事だということです。

 

「なぜ、あなたは英語が話せるようになりたいのか?」

「話せるようになってあなたは何がしたいのか?」

「英語を話している時あなたはどんな気分なのか?」

 

などなどを時折、自分に問いかけてみるのがいいかもしれません。

多くの人がやってしまうことは、
英語をスキルアップしていくうちに
そのスキルアップ自体が目的になってしまっているということです。

 

言語はコミュニケーションツールのひとつに過ぎないのです。
日本語が話せるようになるために
日本語が流暢に話せることがゴールにはならなかったと同様に、
英語も話せるようになった先にあなたの本当にやりたいことがあるはずです。

 

それを意識して、英語をスキルアップする自分に最適な方法が、
あなた独自の方法があるはずです。

人間は百人百様、英語力が上がる方法は違うのです。

そして忘れてほしくないのは、
現在あなたが英語で伸び悩んでいたとしても、
あなたが毎日英語を学ぶことを続けている限り、
あなたの英語力はゆるやかではあっても右肩上がりに上がっているのです。
決して下がってはいないという事実です。

 

なのでたまに伸び悩んでみてもいいんじゃない?と思うのです。

それで今の自分の立ち位置が確認できるのですから(^.^)