英語を上達させるには英語環境に入るのが一番早いですね。
なので英語が話せるようになるには英語が話されている国に
行くのが一番いいとされていますが、
多くの人がすぐ留学できるような環境にいないかと思います。
そこでいかにして英語環境に身をおくかなんですが・・・
最近その効果を実感しているとことが、
英語の多読です。
えっ?多読?なんて知ってるよ、でもそんなんで英語環境になんて
普通はならないと思いますよね。
私がおススメするのは電子書籍の英語の多読です。
私たちの脳は朝起きてから夜寝るまでほとんど日本語で考えています。
その脳にまず、朝起きてすぐ日本語で何かしら考える前に
英語を読むのです。
朝は大体頭がぼーっとしているので何か日本語で考え始める前に、
日本語で脳が埋め尽くされる前に英語を読むのです。
嫌でも脳を英語で考えざるを得ない状態にするのです。
そしてあとは夜寝る前にまた英語の本を読みます。
(刺激になって寝られなくなるので画面は暗めで)
これを朝晩の習慣にするのです。
この朝晩に読む英語の量は大量に読む必要はありません。
ただ脳を英語モードにするためのものです。
そして昼間は日本語環境にいるというのは避けられないわけですが
それでも昼休みなどのすきま時間を使って英語の本を少しずつ読んでいくのです。
そしてその量が増えれば増えるほど脳で英語で考える時間が増えていきます。
私はこれが究極の英語環境だと思います。
カナダに滞在中には
日本語のものはなるべく排除し、英語の本ばかりを読んでいました。
今から思うと、それが理解できているかどうかに関係なく
脳は英語で考える癖がついていたように思います。
英語環境というのは、自分がおかれている環境ということでなくても
脳を英語環境にできるかどうかですね。
多読の方法で気をつけることは
・自分の好きなものを読む(小説など日本語でも読まないのに小説を読もうとしない)
・読んでいる間は辞書はひかない
・自分のレベルにあったものを読む
(1Pにわからない単語が10個以上あるようならレベルがあってないということです)
・面白くないと思えばすぐやめて違う本を読む
などです。
私のおススメはkindleの電子書籍です。
他の電子書籍は試してないのでわかりませんが
英語学習には最適なのです。
なぜなら
・わからない単語は長押しすると辞書機能ですぐわかる
・発音も聞ける
・難しそうな単語には英英辞書で簡単な説明がすでについている。
・スマホさえあればすきま時間で気軽に読める
などなどまさに神的レベルのメリットがあるからです(^^)/
最近私が呼んでいるのが、Queenのボーカルだった
フレディ・マーキュリーの自伝です。
昨年、「ボヘミアン・ラプソディ」を見てから
すっかり彼の生き方に魅了され
彼の自伝
Freddie Mercury: I won’t be a rock star I will be a legend. (English Edition)
British Legends: The Life and Legacy of Freddie Mercury (English Edition)
などを今、読んでいます。
言語に関係なく「知りたい」「読みたい」という欲求は
自然にそういう行動、習慣になっていくので、
「~せねばならない」という感覚でしなくてもよいのです。
あなたも自分の「知りたい」という欲求を使って
英語の多読を試してみてください。
きっと脳(環境)が少しずつ
変わってくるのに気づかれると思います(^.^)