どう生きたいか

最近とみに時間の使い方について考えます。

 

多くの人は自分の人生の中で自分のやりたいこと、

好きなことをするために自分の時間を使いたいと思っていることでしょう。

 

 

でも現実はというと・・・

たとえば、カフェでボーっとして好きな本を読んでいる時間が大好きと思っている人が

実際はそんなことをしていたら生活するお金も稼げないし・・・

絶対無理!となります。

 

またある人はゴルフが好きなので、

ずっとゴルフをしていたいー!とします。

でもその好きなゴルフをするためにお金もかかるから、

プロゴルファーでもないのにそんなゴルフに費やすお金もない。

 

そのためには働かなければならない・・・

となるわけです。

 

なので多くの人は自分が好きなことをするために

自分の時間を犠牲にする(生活や自分の好きな事をするために働く)わけです。

 

その働くということ自体が

ほんとうに自分がやりたいことでもあり、

楽しくてたまらないというのならば

それは天職ともいえるもので、

そんな仕事に出会った人は超ラッキーでしょう。

 

でもほとんどの人はそんな仕事をしていないのではないでしょうか。

 

朝、眠いけれど起きなければならない。

嫌だけど満員電車に乗らなければならない。

嫌いな上司に合わせて働かなければならない。

などなど

いろいろな我慢をすることは仕方がないと諦めているのではないでしょうか。

なので、その我慢の代償がお給料となっている人も多いかと思います。

 

かつての私もそうでした。

そうでなければ、朝起きた時に「会社行くのいやだなー」なんて

思うはずはないからです。

 

私は「自由にほんとうの自分の人生を生きていく」と決めてから

本当に少しずつ少しずつ

自分が生きたい人生に近づいていっています。

 

まだまだ道半ばですが、

先日、自分が本当にもはや我慢なんてしなくていい、

自分のやりたくないことはしなくてもよい

ということがとてもクリアになった瞬間がありました。

人間というものは自分の思いに沿って行動をしている時はとても気分がいいものですが

何かしら違和感があっても(嫌だなと思っていても)

「理想はこうだけど、やっぱり~しとかないといけないよね」と

行動することってたくさんあると思います。

それって、その嫌な事をやることで気づけることって

たくさんあるんですよね。

 

先日、私が経験したことはまさしくそういうことでした。

危うく「自分の望まない人生」の方向へ行きそうでしたが

その方向へ進むことで「パッ」と自分の本当の思いがクリアになったのですね。

なので、あなたが毎日嫌々仕事に行くことでも、生活のために仕方なく働いていたとしても

自分が今、現在はそれをしているということを認めて、その今の自分を信じてあげて

その状態を「本来の状態じゃないよね」というように

気づいているだけでも大丈夫なのです。

なぜなら、あなたは「今の状態は私の望んでいることではない」とちゃんと気づいているからです。

そしてその求めていることを止めない限り、

あなたは「自分の本当に望む生き方」の方向へ

少しずつ進んでいるのです。

日々の仕事を「自分のやらねばならない事」として「それが当たり前のことなんだ」と思って

これから先も続けてやる、我慢することは当然のことなんだというように

日々の時間(自分の命)を使っていることに気づかないというほうが怖いからです。

多くの人は時間(命)の尊さに死ぬ間際になって気づくのです。

そう思うと、あなたは気づいているだけでラッキーなのです。

世の中にはいろいろな可能性があります。

収入を得るためにはまず「働かねばならない」という日本の経済成長期からの概念は

もはや通用していないのです。

そのことを気づいている自分というだけであなたは素晴らしいのです。

そして自分のやりたいこと‥‥‥というのは

お金がないからとか

そんな環境では出来ないからとか

そんな理由で簡単に諦められることではないのです。

 

全ての環境が整った時(全ての不安、問題が解消された時)

あなたが何をしたいか、どんなふうに人生(時間)を過ごしたいか

あなたの命を活かしたいか

それが一番大事なことなんです。

 

 

どう生きたいかというのは

お金とか、環境とか、時間とか、場所とか、人とか

どんな問題を今持っていようと関係なく

それらが本当に解消された時、

始めて自分に問われることなんだと

最近の出来事によって、腑に落ちたのです。

 

信じるものは救われるではないですが

あなたが本当に心からこう生きたいと思い続けているのならば

それは必ず叶います。

だから今は安心していればいいのです(#^.^#)