脳はあらゆる状況に対応するモードを持っている。
集中、リラックス、一人で仕事モード、
人と楽しく会っている、話しているモードなどなど。
昔はもっと多くの状況、敵から身を守る、
生命危機から逃れる状況などに対応するモードが必要だったけれど
今はそれほどのモードも必要ではなくなり
表に現れるモードが少なくても快適に生活できるようになったと思う。
私たちは意識的にこのモードを切り替えることはできない。
無意識でしか切り替えられないのであれば
頭でどう考えても変えられないということだ。
もし仕事でストレスを感じていて、
家でリラックスモードにしたいと思った時
頭で切り替えようとしてもできないということだ(^-^;
だとしたらどうするか・・・
「実際に身体を動かすこと(行動)でしかコントロールできない」
ということだ。
もし自分がペットと戯れていればリラックスできるなら
ペットと接する。
それがお風呂に入ることなら
すぐお風呂に入る・・などなど。
自分がその行動ができる環境にいないという時
たとえば仕事中だとしても
ほんの数分でも
ビルの合間の緑を見ながらコーヒーを飲む
トイレにいって深呼吸する。
でもなんでもいいのである。
自分にとってリラックスできるモードを
身近なものから見つけて
身体を動かすだけで
脳に信号は送られる。
そうすると脳はきっちり
答えてくれるから
自分がそれを感じる、感じないは別にして
ただただ「そうなんだ」と
安心していればいいのである(#^.^#)