英語は脳で聞いている?

先日、音の聞こえ方でなるほどな~と思ったことがあります。

「物事は目で見ているのではなく、脳(記憶)で見ている」と
聞いたことはありませんか?

ヨーロッパの友人とスカイプで会話していた時
「キュッキュッ」というような音が会話の合間に聞こえたきたので
前にもあったネット状態によって聞こえてくる雑音だと思って
なんか耳障りだなと思っていたところ・・・
「いつもの音だよね~」と言うと

友人は「鳥の声だよ」というのです。

その言葉を聞いた途端
私の中で雑音と思った音が
一気に「きれいな鳥のさえずり」に変わり
心地よくなったのです。

その時、聞く音も脳(記憶)で聞いているのだと思ったのです。
その鳥の声は日本で聞かれるような鳥の声ではなかったので
私の記憶には鳥の声という認識がなく
以前に聞いたネット上の雑音の記憶でしかなかったのですね(^_^;)

よく蝉の声や蛙の声を聞いたことのない外国人が
日本にきて、それらの声をただの何かの変な音と
思うのと同じなのかなと。

英語も脳で聞いているのでしょう。
認識している音はすっと入ってくるし
そうでない音は脳が「あれっ?」と
思うのかもしれませんね。

目で見ていないということも、耳で聞いていないということも
なんだか腑に落ちた出来ごとでした(*^_^*)




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