仕事をする時、いかに効率よくするかと考える人は多いと思います。
あなたの廻りの同僚や上司に
何をするにもすぐに片づけてしまう仕事の早い人はいないでしょうか?
私が普通のOLをしていた時には、そんな人が職場に一人は必ずいました。
その人を観察していると・・・
まず、何かの仕事に取り組む前に
「最小限の力で効率よくできないか」ということを考えているようです。
これは私だけの感覚かもしれませんが、
女性のほうがこのようなことを考えることに長けているように思います。
それは女性脳のしくみとも関係しているかもしれませんが、
特に既婚者の女性は家事、育児を家でも男性よりもこなしている場合が多いので、
そのうえ仕事をするとなると
いかに時間を生み出すかを考えざるをえない状況の人が多いのではと思うのです。
なので常に頭が時間をいかに上手く使うかという方向に動いているため、
一度に複数の仕事を頼まれた場合でも、
「~をしている間に〇〇しておく」など毎日の料理をするような感覚で
自然に考えられるのではないかと思います(^.^)
たとえそれが簡単な会議資料のコピー取りだとしても、
毎日することだからこそ
「皆が見やすいようにコピーして閉じてみよう」とか
「効率よくコピーする方法はないか」と意識するだけで、
自分の仕事のスキルアップになるだけでなく何に対しても
「考える」「工夫する」という癖がつくのです。
決してじっくり時間をかけて考えるということではなく、
ただやみくもにスタートせず、
いつもやっている作業であればあるほど
一度このやり方でいいのかと考えてみるのです。
意外と面白い方法やアイディアが思い浮かんで、
仕事に対するモチベーションさえアップし、結果的に仕事の効率も上がるのです。
最近私たちは「考えなくてもよい」「工夫しなくてもよい」ことに囲まれがちです。
すべて便利になるように整っているのです。
そこで一度、常に消費者側にいるのではなく、生産者側の立場で考えてみるのです。
それはあなたの眠っていた脳の一部を掘り起こすことになるかもしれません(^^♪
そしてその小さなアイディアの積み重ねが大きなアイディアに繋がっていくのです。
英語の学習もしかりです。
英語の勉強をする行為だけで満足してしまいがちですが
その学習法でいいのか、本来の自分の達成したかったことは何だったのかなど
見直してみる、考えてみることは
後々大きな結果に繋がるのです(*^^*)