今まで慣れ親しんだ行動を変えるというのは
誰にとっても難しいことです。
いったん自分がこうと決めて
実際に行動に移せて続けられるというのは
歯磨きするかのように
気がついたら毎日やっていた・・・
ぐらいのレベルのものだと思うのです。
1日のうちで一番エネルギーの高い時間は
人によって違うかと思います。
私の場合は起床後2~3時間が一番頭も冴えて
何でも効率的にすることができます。
なのでこの時間を自分から発信すること、
緊急ではないけれど大事なことで先送りしていること
今まで自分がやったことのない新しいこと
などを優先してするようにしています。
なぜなら新しいことや非日常的にすることというのは
脳に負荷がかかり、エネルギーをたくさん必要とするからです。
そしてさらにこれからやることを
それがたとえ普通の仕事であれ、
ゲーム感覚で
「これを15分で書き上げてコーヒーを淹れよう」
とか、自分にプレゼントをあげるつもりでやると
達成感もあり集中力もアップします。
「目の前ににんじんをぶらさげる」作戦ですね(^^)/
そして午後からは外に向かってすることに時間を使い
会いたい人と会ったり、自然のあるところを歩きにいったりと
考えなくてもできることをするのです。
会社で仕事をされている方ならば
午後からは特に考えなくても簡単にできる
ルーチンワークにあてるなどですね。
そして夜は映画を見たり、読書をしたりなどなど
自分の好きなこと、リラックスできることを
します。
夜は誰でもネガティブなことを考えがちです。
日中にいろーんなことがあり、
それを意識しようがしまいが
全部吸収してしまうからですね。
なので夜は早く寝る!につきます(*’▽’)
行動するということはとても大事なことです。
多くの人はやる気が出るから行動できるように思いますが
行動をするからやる気が出てくるんだと思うのです。
アメリカの心理学者、
ウイリアム・ジェームスの言葉にも
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
というのがあります。
1日のほんの小さな行動も運命が変わるほどの
可能性があるということです。
1日の行動を見直してみると
いかに自分が本来やりたくないことをやっていたとか
せっかくのエネルギーの高い時間にどうでもいいことに時間を使っていたとか
いろいろなことに気づくことが出来ます。
そして1日の行動の中で
当たり前にやっていることを変えてみるということも
おすすめです。
寝る前3時間の行動を変える
ことを試してみるでもいいのです。
夕食の後は、ただテレビに流れている番組をボーっと見ていたり
受け身的に当たり前にやっていたことを
以前から見てみたかった映画を観るとか
能動的(自分の意志で)にやってみる。
夜はなんとなくお茶を飲んでいたなら、
今日はホットココアにしてみようとか。
ほんのちょっとしたことを変えるだけでもいいのです。
ほんの少し行動を変えるだけで、
何かが変わるという感覚を感じられると思います(^.^)
そして行動を変えることで自分がよりパワフルになったと感じたならば
続けていけばいいし、いまいち何か違うなと思えばまた変えればいいのです。
大事なことは行動しなければ(変えてみなければ)それもわからないということです。
身の廻りの小さなことから始めることで
何か大きなことが動きだすきっかけとなるのです(^.^)