何をしたいのかがわからない・・・
という人は多いのではないだろうか。
私もそのうちの一人だったし、今も模索中だといえる。
何をしたいのかがわからないし、
知りたいと思うから人は必死で探そうとする。
でもいくら自分の外を探しても見つかることはない・・・
というのは
自分が見ているものは、これまでに自分が経験したことか、
知っていることにすぎないから。
そして何をしたいのかを探すとき、
どうしても何か収入になる仕事を考える人がいるけれど、
それも自分の出来る範囲のことでお金になることであって、
自分の本当にやりたいことではないだろう。
そして現在ある職業や知っていることの中で探すことは、
もし自分がそれ以外のアイディアが湧き出てきて、
今まで人が考えたこともない職業が
生み出されるという可能性を押しつぶすことになるかもしれない。
ではどうしたら自分の本当にやりたいこと、
自分にしかできないことがわかるのだろうか？
そんなに大げさに考えることなく
（自分の頭の範囲内で考えることはたかが知れているから）
もっと気楽に考えればいいと思う。
人生は毎瞬が選択。朝起きた時から、
自分の心地よいものを選択していく。
歯みがきを先にする？顔を洗うのが先？
コーヒーそれとも紅茶それともジュースを飲む？
パンを食べる？ごはんを食べる？
今日はどこか行きたい？服はどれを着る？などなど・・
人は自然にいろいろなことを選択している。
それを意識して本当に自分はこれをしたいのか？
これを食べたいのか？着たいのか？
それが、自分が気分よくいられること？等、
自分の身近なことから始めてみると、
「どうしてこれをしていたんだろう」とか、
「なぜこれを選んでたんだろう」と
意外に思うことも出てくると思う。
また、その一瞬一瞬を意識して、自分の好きなものを選び、
自分が気分のいいことをし・・としていると、
自分の気分があがっていることに気づく。
本来は自分が気分よくあってよいのに
人は「～しなければいけないし」とか
「～をしないと、～に迷惑をかけるし」等して
自分より他を優先しがちだ。
人生は自分が主役、誰に遠慮もいらない。
この一瞬一瞬の小さなことの選択と、
人生で（仕事で）何がしたいのかを考えるのとはなんの違いもない。
その一瞬一瞬のほんの小さな選択をしているうち、
自分が心地よいのがどうことか、
楽しい（ワクワクする）と思えるのが
どういうことなのかがわかってくる。
何もあせることはない。その一瞬一瞬を楽しんでいればよいのだ!(^^)!
すると、ある時、自分の中から何かヒントが見つかる時がくる。
それは外で見つけようとするのでなく、
自分から湧き出てくるという感覚に近いかもしれない。
よく自分がリラックスしている時（お風呂に入っている時や、朝起きた瞬間等）に、
何も意識していないのに、ポッと自分がいつも思うような考えとまったく違った思いが
出てくることはないだろうか？
たとえていうならそういう感覚だろう。
人生は自分が主役、すべて自分が選択していいし、誰にそれをゆだねることもない。
もっと楽しく、ワクワクすることを選んでいけばいいのだ(^^♪
