人生が変わるヒントー友人を変える

これはとても意外なことかもしれませんが、

人間というものは無意識に廻りの人が望む人間になっているのです。

 

これは子供の時のことを考えても、

親の期待に沿おうと無意識に自分を

その方向へ合わせているのです。

 

なぜなら脳が自分の廻りの人間関係と上手く調和し

それに適応しようとするからです。

 

廻りの人が望むとおりの人になろうと、

顔つきまで変わることもあるほどです。

 

自分が成長するにつれ、

自分が関わる友達が変わるというのはごく自然なことですし、

それだけ影響を受ける友人を変える、変わるということが

いかに自分に大きな影響をもたらすかがわかるかと思います。

 

なので、人間は「皆(廻りの人)が考えていること」

「皆(廻りの人)がやっていること」に

とても動かされやすい生物ともいえるのです。

 

ニュースなど多くの人が見るものを見れば見るほど、

普通の人(その他多勢)に近くなっていくともいえます。

 

もし自分が変わりたいのなら、

自分がよく囲まれる友人を変えるということは

とても早く、大きく影響することなのです。

 

ここで言っていることはこれまでの友人と縁を切る

ということではありません。

 

あくまでもこれまでの友人は友人に変わりはありませんし、

友人を辞めると宣言するということでもありません。

 

でもあなたが友人を変えるということを意識していると、

これまでつきあっていた友人は自然に離れていくことになります。

 

それは自然の摂理なのです。

 

類は友を呼ぶというように、同じような人が集まりますね。

なぜならそれがお互いに心地よいからです。

もしそれが心地よくなくなれば、

わざわざそんな心地悪い人と一緒にいようとは思わないのです。

 

その時は心よく違う世界に入っていけばいいのです。

最初は違和感があったとしてもそれが本来あなたの

いるべき場所であれば必ずなじんでくるのです。

 

 

結局友人を変えるというよりも

変わるといったほうが正しいかもしれません。

 

 

私もかつていろいろな会社に勤めていましたが、

結局人は無意識に廻りの人に合わせて言葉を発し、

行動していたのだと今ならよくわかります。

 

なので本来自分が「こう言いたい」「こう行動したい」

ということを抑えて生きていく人が大半なのです。

 

だから会社から帰った時や、

たくさんの人に会った後に家に帰って一人になるとほっとするのです。

誰にも合わせる必要がなく、やっと本来の自分だけの世界に戻れるからですね。

 

 

友人(囲まれている人)を変える‥‥‥

意識してみると、本来の自分にだんだん近づいていく、

または違う自分を見るチャンスが増えると思うのです(#^.^#)