自分の中に
とてつもなくみにくい心が出てきたり、
自分がこんな思いをもっているなんて‥‥
と嫌になることはないだろうか?
特に人に対しては
「どうしてあの人の事を私は…..と思ってしまうんだろう。」
などそんなふうに思う自分の心が許せなかったり・・・。
感情というのに良い悪いというのはなく
ただ出ているだけである。
その感情にラベルをはって、
この感情は嫌だから一刻も早く取り除きたい!
と思うのは人間だけだ。
感情は空に浮かぶ雲のような
もの。
出てきては・・・消えていく。
その雲の中の一つをとらえて
「おまえは形が悪いから消してやるぞー」
などとしないように、
自分から出てくる感情も悪者扱いせず、
それをただ見ていればよい。
良い感情と思われる喜びや嬉しさ、幸せなどは
ずーっと味わっていたいけれど
すぐに消えてしまうということはないだろうか。
ずっと味わいたい感情はすぐに去っていき
味わいたくない感情は居座ってしまう。
それだけネガティブな感情に
私達はしがみつきやすい、
好きな生き物なのである(^_^;)
そういう生き物なんだとわかっていれば
どんな感情が出てこようと
ただ見てその瞬間に手放していけばよい(^.^)