多くの人は一時的な快楽を外に求め、
それが幸せだと感じようとする。
もちろんそれは一時的にモチベーションをあげるには最適な方法だし、
一時的な満足感は得られるだろう。
それを次から次へと達成したあと、
外のものは永遠に私たちを幸せにしてくれるものではないことに気づく。
なぜならいくら外に求めても求めても欲望にきりがなく、
それはただ物、コトで一時的に得た達成感に過ぎないからだ。
私たちが本当に幸せと心から思えるのは、
何かをしたから、
何かを得たからというのとは違う、
自分の中から自然に湧き出てくる至福感を感じたときではないだろうか。
「～だから幸せ」と幸せに条件があるならば、
それは本当の幸せとは言えない。
外へ求めてしまうというのは、
今の自分ではだめだ、
この環境ではだめだ、何かを得ないと、
そこへ到達しないとだめなんだという
無意識に感じている欠乏感からくるものだ。
いったんすべての情報、自分が必要としているものが
自分の中にすでにあると知ったならば、
何も外に求める必要はなく、
その実感が深まるにつれ、
今感じている自分を大切に生きていく感覚に磨きがかかる。
自分の中の確かな自分とつながると
本来の自分への信頼ができる感覚になり、
本質の自分で生きられるのである(^.^)
