洗脳されていることに気づく

自分は何のために生まれてきたのか

何が好きなのかと考える時に

 

まず私達は

この世に生まれた瞬間から

自分以外の人、モノ、コトに

洗脳されて育ってきたことを

認めなければならないのです。

 

たとえそれが一番身近な愛する親であっても、

幼い頃から「あなたはバカだから・・」なんて常に言われ続けていたらどうでしょうか。

逆に「あなたは天才だからなんでもできるよ」と言われて育った子供とは

まったく違う人生になることは明らかでしょう。

廻りに言われてきたことがポジティブな言葉、

ネガティブな言葉に関係なく、それらは全て洗脳なのです(^_^;)

 

なのでまず「自分が好きなことは何か」と考えるよりも、

今のあなたは、これまでの環境(家庭、学校、社会など)に

良くも悪くも洗脳されてきた結果だと認めることが大事なのです。

洗脳というのは脳を洗うと書きますが

まさしくこの漢字の意味どおりに

「脳を洗う」ということをしなければならないのです(*^_^*)

 

 

その意味での第一歩が

「今私たちが思っていること、やっていることは

洗脳も含めてこれまでいろいろ過去に経験した結果にすぎない」

と認めることなのです。

これまでの人生で洗脳されたことがないという人はいません。

 

人間として生まれてきたならばもうその瞬間に洗脳は始まっているのです。

 

それは親や学校の先生などからだけでなく、

今の情報化社会であるがゆえの一方的に入ってくるあらゆる情報、

コマーシャル、全てを見聞きすることで

私たちは無意識に洗脳されているといえるのです。

 

なので今の自分がそういう環境にいるということ、

今の自分がこんな自分だと思っている自分は

それらの環境に影響されて育ってきたあなたの一部に過ぎない

ということを自覚する必要があるのです。

 

あなたが思っている自分は

そんなこれまでの過去の結果のようなちっぽけな自分では

ないということです!(^^)!