時間からの自由、開放

時間から自由になりたい、時間に縛られない仕事がしたいと考えたことはありませんか?

 

多くの人が見ないふりをしているという事実、それは時間=命ということです。私たちは限られた時間(命)を生きています。その限られた命をどう使うかはその人その人に選択の自由があります。

 

自由な時間が増えれば増えるほど、OnとOffの境目はなくなってくるのです。

 

自分自身のことで言えば、民間企業でフルタイムで働いていたときは、週休2日制だったので平日は8時間働き、たまに残業などで土日はOFFとはっきり分かれていました。

 

民間企業を退職したのは39歳の時で、それからまたフルタイムで働く意志はま~ったくありませんでした。その時点で、自分の時間の使い方(その時点で時間=命という感覚はあまりありませんでしたが)に納得がいってなかったというのと、英語関連の仕事がしたいという強い思いがあったのです。なので安定した収入は、そんなことに比べればどうでもよかったのです。それよりもより自由な時間を求めていました。そして大学や外資系ホテルや外国人向けの宿泊施設でパートタイムで働いていました。

 

自由さを求めていたはずなのに、パートでの仕事とはいえ、ほとんどフルタイムに近い状態でした。それは正社員という縛りから解放されただけで、時間からは何も自由になってなかったのです。○時~○時という時間帯はその会社(その場所)で働かなければならないということにいつも不自由さを感じていました。

 

でもフルタイムの時に比べて、OnとOffの境目はちょっとゆるくなった感がありました。それはOffの日がフルタイムに比べてちょこちょこ登場するからかもしれないし、そのパートでの仕事(英語関係の仕事)が自分がやりたいことに近づいていたからかもしれない。

 

そしてそのパートでの仕事も昨年で辞めたので、今はOnとOffの境目がほとんどありません。それはもちろんこの時間帯は仕事に行かなければいけないという縛りがなくなったからということだけではなく、今やっていることが限りなく自分の好きなことで、仕事をしているという感覚がないからだと思います。なのでずっとONまたはOFFの状態なのです。

 

フルタイムで働いていた会社員時代から疑問に思っていたことは、人はどうしてOFFの時間が必要なんだろうということでした。人生は自分が好きなように気分よく楽しんで生きていいはずです。なのに気分転換や年に一度の一時的な楽しみ(短期間の旅行や休みの日に映画に行ったり、音楽を楽しんだりショッピングを楽しんだりと)のために人生のほとんどの時間を自分のあまり望まない過ごし方(夢中になれるようことではないこと)で時間(命)を使っているというのはどう考えても変だと思っていました。そしてまわりのほとんどの人は、ストレス発散が必要で、一時的なストレス解消をしてまたONの状態に当たり前のように戻っていく。それは人生を過ごすうえで当たり前のことだと皆思っているから、誰もその変さに気づかない。いや気づいていても気づいてないふりをしているかもしれない。もし気づいたものなら、違う人生に切り替えないといけないからです。

 

でも会社にいた時に感じていた違和感は誰にも言えませんでした。それは廻りにいる人で同じような考えをしている人がいなかったから。

 

でも今は、廻りに自分と同じような考えをしている人がどんどん増えていると感じます。気づかざるをえない社会になったとも言えます。

 

安定した収入が入るようになったから「~をやる」ではないのです。「~をやる」「こうなる」と決める、意図するから、それが仕事になり、収入になるのです。

 

より多くの人が時間、お金、場所から自由になって、自分が「本当にこう生きたい」「自分の命をこう生かしたい」と思える人生が生きられるようになることを心から願います(^.^)