人がまず時間を使うことのほとんどが、
緊急なことで重要なことと、
重要ではないことのようです。
そこで1日の10%でもいいので、
緊急ではないけれど重要なことに時間を使ってみる
というのはいかがでしょうか?
さもないと一生、この緊急ではないけれど重要なことをする機会はめぐってこないのです。
人間というのは日々の行動の癖に流されやすい生き物です。
目の前の急ぐことばかりで毎日を終えるくせがつくと
それが一生続くことになるのです。
なぜならそのほうが達成感があり、
急ぎのことに対処したという満足感につながるからですね。
でもふと考えてほしいのです。
人生というスパンで考えた時、
その一時的な満足感、達成感の積み重ねで
自分ははたして幸せかどうかということです(^^;)
自分の中で最も優先すべきことの先送りは、
自分の人生の幸せを死ぬまで先送りにしているようなものです。
ふと日々の自分の行動の癖を客観的に見られたとき、
その変さ、可笑しさに気づくことかと思います(^.^)
もしその変さに気づくことができれば
あなたの日々の行動が変わり始めます。
日々のほんの10%の行動が20、30%としめる割合が増えていき
やがてそれが習慣となっていくでしょう。
そしてその習慣はもはや昔のあなたの行動を思い出せないぐらいのレベルになり、
あなたの人生の時間の使い方はまったく違うものになっていくのです(^^♪
私にとってカナダに住むということは
緊急ではないけれど、最重要のことだったのです。
今から思うと普通のOLをしていた時から、
いつもカナダ留学の本を読んだり、
英語に触れたりなど、カナダに関わることに日々触れる時間がありました。
たとえ触れることができなくとも、
頭の中で想いが常にありました。
そして日を追うごとにそのことが占める割合が
少しずつ少しずつ増えていったように思います。
そしていよいよ住むとなった時には
100%になっていたというような感覚ですね。
人生は日々の小さな行動の積み重ねなんだと
その時本当に腑に落ちたのです(#^.^#)