やりたいことをしていくと本当の自分につながっていく

本当に自分のやりたいことって何だろうか?

 

誰しも考えることだと思う。

でも子供の頃って、
「私って何がやりたいんだろ?」って
いちいち考えて遊んだり、何かを勉強したりしてなかったと思う。

 

おそらく親が、廻りがいろーんな新しいことを与えてくれて、
気に入ったものは夢中になって、
嫌いなものははなっから見向きもしなかったのではないだろうか。

 

大人になるにつれこの無数の選択肢を与えてくれる人はもう誰もいない。

自分で探して、自分で与えていかないと、どんどん自分の世界は限られたもの、

小さな世界になっていく。そしてそのほうが心地よくなるのだ。

なぜなら人は自分の知っている世界にいるのが
一番安全で居心地がいいからだ。

 

そこで「自分のやりたいことって何だろうっ」て考えた時、
そんな長年の狭くなりかけている自分の世界で、
居心地のよい環境の中で簡単に浮かんでくるはずもない。

それは当然といえば当然である。

それでも自分のやりたいことが何かを知りたいと思うか、
そんなことどうでもいい、今のままでいいと思うかどうかである。

 

ほとんどの人がその答えがわからないまま生きていると思うけれど、
私は日常の簡単なことから始めればいいと思っている。

 

「自分のやりたいことをやる」というのは「自分の魂(本当の自分)が喜んでいる状態である。

 

ということは、自分を楽しませる、心地よくさせるということが一番大事。

そういうと、何か大きなことを考える人もいるが、ほんの身近なことでいいと思う。

たとえば、今はコーヒーが飲みたい紅茶が飲みたい?
それとも今まで飲んだことがないもの飲んでみる?
今日会社まで違う道を通っていく?階段を使ってみる?
今日の夜は映画観たい?それとも疲れてるから30分早く寝てみる?などなど・・・

 

ほんとにその瞬間、瞬間に自分のやりたいこと、好きなこと、
自分を喜ばすこと、心地よくさせることを選んでいく。
そして自分がそのことで心地よくなれたり、楽しめたりする時間をどんどん増やしていく。

子供の時のように自分に正直になって、廻りの目など気にせず。

何事も自分に正直になることは心地いい。

 

あなたも仕事を選んだ時は、「私、この仕事天職だわー」と感じて仕事を選んでなかっただろう。
でも仕事を我慢の時間にするのでなく、目の前の仕事を工夫して楽しいものにして集中できると
それがやりたいことだったんだと気づくこともある。

つまり何がやりたいかなんて、やってみないとわからない。

経験してみないとわからない。

 

でも自分に素直になって、廻りの目とか、収入になるとか、
人生に役立つとかそんなことを抜きにして、
ほんとうの自分の好きなことをとことん考えてみるのがいい。

 

子供のころ、廻りから与えてもらったたくさんの選択肢を
意識的に自分に少しでも与えてやってみる。
自分を小さな世界に閉じ込めておく必要はない。

 

その一歩として自分が気分よくなること、
楽しくなる感じがどんな感じなのかを1日の間でも選んでいって
たくさん味わっていく・・・。

すると本当の自分がどういうものを求めていたか、どうしてほしかったのかが少しずつわかり

ほんとうの自分が喜んでいるのに気づくのである(^.^)