お金は恋人のようなもの♥

私は長かったOL時代からお金に対する考え方が、

「私の廻りの人とはなんか違うなー」

といつも思っていました。

 

そもそもお金の話をするのはタブーのような風潮が日本にはありますね。
でも多くの人の考えるお金に対するイメージというのは、
同じ日本に住んでいればほぼ共通していることがあると思います。
なぜならほとんどの日本人は学校でお金の勉強をしていません。

 

なのでお金は汚いものとか借金はしちゃいけないとか・・・。
(なぜか日本人はそういいながら家のローンはしてもよいという意識があり、
莫大な金額の借金にもかかわらず長期のローンを平気でしたりします)

 

お金に対する考え方というのは人生をも左右するぐらい大事なことだと私は思っています。

 

これは私がOL時代からの感覚ですが、お金は入る時はもちろん気持がよいが、
使う時にもとても気持ちがよいということです。

人によってはお金を使う時、「なくなる、減る~!」と思う人がいるようですが、
私はそのようなことを感じてお金を払ったことがないのです。

前にも触れましたが、カナダに滞在中、
手持ち金が1,000円を切った時にはさすがにそのような気分を味わいましたが、
人生で初めてぐらいだったように思います。

お金というのは恋人のようなものです。

絶対離さないぞ!と執着すると離れていくし、
自由にさせてあげると活き活きと本来の力を出して輝きだす。
そしてそれが心地よいとまた元にも戻ってくるのです。

 

よく金運が上がる財布を持つと良いとか、
黄色の財布や、長財布が良いと言われてますが、
そのようなことにこだわるのはお金に執着しているのではないかと思うのです。

一番大事なのは本人がその財布をどんな気分で持っているのかということ。
お金(恋人)がどのような所にいさせてもらうと気分がいいかな?ということです。

 

毎日目にして、持っている財布なので、使うたびに気分が上がる、
ウキウキするというのならその財布がその人にとって最高の財布でしょう。

 

お金持ちと言われる人でも、折りたたみ財布を持っていたり、
色にはこだわっていない人も多いのです。
でも彼らは自分の身につけるものや、持っているもの(自分が囲まれていること、人、物)が
どれだけ自分に影響を与えるかをよく知っているのです。

 

最近では現金を持つ人が減ってきており、
幸せなお金持ちはお金の価値をよく理解しているので、
財布すら持っていない人もいます。

 

お金は恋人のようなものだという話。

つまりあなたが恋人を選ぶ時というのは
「この人といると楽しそう!」という人に惹かれるのではないでしょうか。
なのでお金もやはり楽しい人に集まってくるのです。

 

では楽しい人とはどういう人でしょう?

多くの人は人生の大半の時間(命)を何らかの仕事をして使っています。
私が考える楽しい人というのは、その人生の多くの時間を過ごす仕事を
ウキウキして楽しくしている人ではないかと思うのです。

 

そうはわかっていても、大半の人は仕事は生活のため、食べていくためと選択しているため、
仕事=我慢、そしてその結果収入(お金)が得られるというパターンに入っているのではないでしょうか。
もちろんそれでもあなたの人生の時間をその仕事に与えているのだから労働の対価として収入は得られるでしょう。

 

でも一方で自分の好きなことを仕事にして、
人生の大半をその好きなことで過ごしている(もはや仕事という感覚もない)人はどうでしょう。

 

好きなことだから自分の中からどんどんパワーが出てくる。
パワーが出てくるとこれまで思いつきもしなかったアイディアも出てくる。
そしてその仕事がどんどん加速する。
そしてそれが自然と収入(お金)へと結びつくという
その人にとってもお金にとっても最高の流れで共に活かされているのです。

 

そもそもお金のために仕事をするのではなく、
最初は仕事と呼べなくても自分のエネルギーが最高に活かせることをすることで、
その人の人生が輝いてくる(周りから見ると楽しそうな人)から
お金が「なんだかこの人といると楽しそう~!」と集まってくるのです。

 

その一人一人が輝くことでお金の流れがその一人一人にめがけて自然にやってきます。

 

もっともっと多くの人がこのお金の仕組みに気づき、
もっと自分の人生を生きられたなら、自分の家族が変わり、社会が変わり、
日本が変わり、世界が変わるとさえ思います。

 

このお金に対する考え方というのは、
実際に私の人生にもこれまで大きな影響を与えてきたと思いますし、
時折、このお金に対する考え方をちょっと変えてみることで生き方まで変わってきたように思います。

 

こんなお金に対する考え方、世間の人から見たらちょっと変わってる?
と思われるかもしれませんが、書籍に詳しく書いています。

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