よく自分探しの旅に出る人が多いように、
それほど自分はどんな人間なのか、
自分は何を得意とするのか、
どんな価値を人に与えられるのかなどなど
わからない人がほとんどなのではないだろうか。
かくいう私もまだまだ発展途上の自分を
いつも見ているといえる(^_^;)
自分というものは他人から見える自分というもの、
そして自分が思う自分
そして多くの人がわからない本当の自分
というものがあると思う。
他人から見える自分も、
そして自分が思う自分も
本当の自分とはかけはなれた
ただ他者からこう見えるという自分にすぎない。
本当の自分を見つけようと思うならば、
逆に「自分、自分」と探し回るよりも、
他のものに没頭してみたり、
自分が思っている自分をいったん忘れてしまうほうが
本来の自分に近い自分を見つける可能性が高まるかもしれない。
なのでまるっきり真逆の行動をとってみる。
自分に向かうのではなく他のもの、ことに没頭してみる。
ふとその自分の思い込んでいる自分を離れたとき、
はじめて本当の自分が遠くから見えるかもしれない。
これは外に探す、外に求めるということではなく、
外にいったん没頭するものをおくことで
自分の思い込みを手放すチャンスを与えるのである。
人間というのは自分の中に求めすぎるあまり、
中に入りすぎて自分が見えていないことがよくあるからだ。
なのでいったん内に向かっているエネルギーを一時的にでも外に向けることで
今までの自分から離れて見ることができるのである(^.^)
いずれにしても・・・
「本当の自分はこれっ」て言えるような
簡単なものではないことは確かだけれど(^.^)