自分の行動や習慣を変えるというのはなかなか難しいことかと思います。
その中でも言葉を変えるというのは大きいですね。
そして誰しも「あの人の言った言葉で私の考え方が変わった」とか
「勇気をもらった」とかいった経験がある方もおられるでしょう。
常日頃自分が使う言葉を一番よく聴いているのは自分です。
なので一番自分に影響を与えているのは自分の使っている言葉です。
その言葉を意識して変えるだけでも大きな影響があります。
自分を作りあげていると言っていいかもしれません。
よく寝る前の出来事、自分が発する言葉というのは記憶に残りやすいと言われますね。
なので英語の単語などでも覚えるといいと言われるのもそのようなところからきています。
実際にポジティブなことを考えようとしなくても発する言葉だけを変えるだけでもいいのです。
これを意識していると、自分の口癖というのがわかります。
言葉というのは実際に発する言葉という意味でもあり、
頭で考えている言葉といってもいいですが、
それらを変えてみるのです。
たとえば
「疲れたー!」という変わりに「やり終えたぜー!」
「なかなか進まないなー」という変わりに「ぼちぼち進んでますなー」
ぐらいに変えてみるのです。
言葉を考えるということは考え方を変えるということでもあります。
言葉が自分の心を作っているとでもいいましょうか。
そして自分の心の中に「作家になりたい」という夢があったとします。
もしそうであれば、まるですでに作家になったかのように
(As if〈まるで~かのように〉 の法則)行動するのです。
私が作家なら朝起きてからどんな行動をするだろうか、
どんなペンを持って書くだろう。
どんな椅子に座っているだろう。
書いている部屋はどんな雰囲気だろう。
そしてどんな言葉を使うだろう。
・・などなど考えてみるのです。
するとあなたの行動がこれまでの行動とは違う新しい行動をすることになります。
新しい行動をすること=新しい自分になる
ということです。
ただ言葉を変えるというだけでそんなことさえ可能になるのです。
すごいですよね(*^-^*)
変わるということ‥‥‥
面白いと思います。