英語を使って仕事をする、英語関連の仕事をどのように探すかについて
3つめのポイントです(*^_^*)
・仕事に就く前の英語のレベル(TOEICなど)はあまり関係ない
英語の仕事を探す時、応募条件にかかれているTOEICや英検を
気にしていたように思います。
たとえば、英文事務の仕事で、TOEIC730点要とか、英検準一級要等です。
でも実際に面接で、TOEIC700点以上の証明や
英検の資格を提出しなければならなかった企業はありませんでしたし、
自分が思っているほど重視されていないなと感じました。
このTOEICの点数や英検の資格級は
今だから言えますが、あくまでもその企業の担当者が
「こんなもんかな」ぐらいの目安で
つけているに過ぎないのかなとさえ思います(^^;)
これまで私が働いていた英語を使う仕事の中で、
TOEIC700~800点以上と応募条件に入っていたのは外資系ホテルぐらいでした。
点数を重視されているというよりも英語面接がありますので、
英語で応対が出来るか、自己紹介、
そしてこれまでの経験を英語でアピールできるかのほうが大事でした。
たとえTOEIC900点持っている人でも、日常英会話が出来ない人もいますので。
企業が特に英語が話せる人がいないという状況で
英語が使える人を募集している場合、
その人事担当者も「TOEIC600点ぐらいある人なら英語が出来るだろう」
ぐらいのレベルで募集していることがあるのです。
なので、応募条件になっている点数に尻込みすることはありません。
外資系ホテル(企業)のように常に英語を使わなければならないような環境の場合は、
スタッフも英語が話せて当たり前のレベルなので、
TOEIC等の点数はあまり重視していないにしても
英語力はしっかり見られるというのはありますが。
でももしあなたが英語を使う仕事をしたいと初めてトライするのなら、
応募条件の資格条件を気にしすぎて応募をあきらめる必要はないと思います。
たとえTOEICが600点以下でも、
あなたがその企業に必要とされる人材だと思われればいいのです。
英語力を上げるのはその企業に入ってからでも遅くありません。
ちなみに私が英語の仕事がしたいと企業を退職した時の
TOEICのレベルは500点ぐらいでした。
今から思うとよくそんなレベルで英語の仕事をしよう
なんてよく思ったなーと感心しますが、
TOEICの点数を上げるというのはテクニカル的な要素も大きいので、
試験になれている学生なら集中して勉強すれば高得点なんてすぐに取れてしまうのです。
カナダでももちろんTOEICはありますが、
企業の求人で応募条件にTOEIC何点以上と書かれているのは見たことがありません。
ワーキングホリデーで来ていた日本人で、TOEICなんて受けたこともないという、
あきらかに日常会話レベルの英語力の人でも、
カナディアン経営のレストランシェフのサポート的な仕事をゲットして働いていた人もいました。
彼女にとっては完璧な英語環境で最低限のキッチンの会話さえわかればよかったわけですね。
応募条件に表示されているTOEIC、
資格などはほんの表面的なものでしかなく、
企業が求めているのは、あなたのそれまでの経験や、
本当にそこで働きたい、何かをしたいという強い思いだと思うのです(^^♪