変なオッサンの元から一刻も早く離れたかった私は、
新しい場所が見つかったので、移動することにした。
そこに入れるのが1週間先だったので、それまでの間、
日割で貸してくれるところを見つけそこに引っ越すこととなった。
その1週間だけ住んだお家は、ベトナム人の家族が住んでいるお家で、
その中の一部屋を借りることになった。
日数で貸してくれるところはあまりないが、
頼んでみると心よく受け入れてくれた。
その家族はとてもフレンドリーな家族でよかったんだが、
なんせ小さな子供もいたのと、週末になると親戚関係が集まり、
家の中はお祭り状態(+_+)
とても家には落ち着いてられないという感じだった。
ほーっ1週間でよかった~(^.^)
カナダで部屋を借りる場合、まず最初にオーナーに連絡をとり、部屋を見せてもらう。
そして部屋やその他の賃貸料等の条件が自分にとってOKならば、指定された日から入れる。
その際、日本のように契約書を交わすとかいうことはあまりないが、デポジットを払うところは多い。
(出ていく時に、何か部屋にダメージがあったりしたときのためだ。何もなければ出る時、返却される)。
私がカナダで滞在した家のうち、契約書を交わしたのは、シェアする人がカナディアンだった時だけだった。
あるにこしたことはないけれど、日本人や中国人のオーナーの場合はない場合が多い。皆、結構気楽に部屋を貸しているイメージがある。でも賃貸料を支払った領収書だけは毎回もらうようにしていた。というのは知りあいの日本人で、デポジットや賃貸料を支払った支払ってないでもめたことがあるという話を聞いたことがあったからだ。
カナダで部屋を借りる時にチェックしていたことがある。
・オーナーは日本人か、カナダ人か
キッチンや、バスルームを共有することが多いので、日本人がオーナーの場合は
使いたい日本のキッチン用品(炊飯器や、しゃもじ、お箸など・・)が常備されているので便利。
バスルームも綺麗に掃除されている。
カナダ人オーナーであれば、設備等の不便さはあっても、話す機会があるので、英語の練習になる。
・洗濯機は設置されているか。
たまに、洗濯機は近くのコインランドリーに行かないといけないとかいうお家もあった。
洗濯機と、乾燥機、それぞれに、日本円でいうと200円~300円かかるので、
結構負担になるのと、洗濯物をためてするということになる。
・共有スペース(キッチンやバスルーム)を何人でシェアするのか
大体共有スペースをシェアできる人数は多くても3人までだと思う。
それ以上になると、生活のパターンが同じの人だと、朝や夜のシャワーする時間、
トイレを使う時間がかちあうので、すごく不便を感じる。
・プライベート(静かな)なベッドルームか
時々、ベッドルームあります!とか言って、
人が行き来するリビングルームの片隅にベッドがおいてあるとかいう部屋もある。
プライバシーがまったくなく、長く滞在は無理。
・買い物とかに便利かどうか
生活のための買い物が徒歩圏内でいけるかどうかは大事。
そのたびにバスに乗らないといけないような場所では、
いくら家賃が安くても交通費だけで出費がかさむ。
今のところ思いつくのはこれぐらいだったように思う。
このようなことをこの時点で考慮して、部屋を見つけたわけではないので、
次の移動場所もまたいろいろ問題があったが(*_*;
気持的には、やっと落ち着いてバンクーバーの生活を楽しめるようになった。
~つづく~