人が行動することをためらうのは、
行動に移す前にいろいろと余計なことを考えるからである。
物事がスッスッとうまく運ぶときというのは
そんなに深く考えずに、
その瞬間瞬間で
自分の思いに沿って動いているときではないだろうかと思う。
たとえばメールを一つ返すという行為でも
「今すぐ送る必要もないか」
とか‥
「もう少し時間をおいて落ち着いてから書こう」
などと考えているうちに
本来自分の書きたかったことがあとで思い浮かばす
あとでメールを書く時には
またそのこと自体を考える時間が必要になり
しかも自分の思っていることもスッキリ書けなかった
ということはないだろうか。
物事はシンプルでよい。
「~しよう」と思ったなら何も考えずに
「すぐやる」ということだ。
何か書きたいと思えば、
ノートでもスマホでも取り出してすぐ書く。
コーヒーを今飲みたいと思えばすぐ淹れる。
とてもシンプル(^.^)
そのほうが何事もスムーズにいくものだ。
何かこれまでやったことがない新たなことをする時も
「でもこれをやったら~になるんじゃないか」
「自分には無理なんじゃないか・・・」
などなど石橋をたたいて渡る人は多い。
時にはそれが必要なときもあるだろうが
人間とは本来「損をしたくない」という心理が働くので
考え始めると「自分がやりたいこと」というよりも
「自分が損しない方法」を選んでしまうのである。
結果を求めて行動するのではなく
もっともっと自分の閃きを信じて
その想いに沿って行動する。
行動してみないと
出来るかどうかもわからない。
まずシンプルに行動してみることを意識するだけでも
自分の頭を複雑にせずにすむ。
子供の頃を思い出してほしい。
行動する前に考えている時間というのは
ないに等しかったのではないだろうか。
瞬間瞬間に出てくる自分の思いのままに
行動していたはずである。
大人になるほどこれまでの経験が邪魔をして
行動を大きく妨げてしまうことはとても残念だし
もったいない。
もっとシンプルにもっと軽やかに
パッパッパッと動いたほうが
楽なのである(^^♪