人生の時間・・・
つまり私たちの命ですね。
でも今この瞬間が命であると意識している人がはたしてどれぐらいいるでしょうか?
私は50代になってはじめて心からこの時間=命ということを真剣に考えられました。
命の尊さは私が20代、30代の時でもわかっているつもりでしたが、
今から思うと全然気づいてなかったよなーと思うのです(^^;)
それはその若さゆえだったかもしれません。
心の底から感じてなかったのですね。
命の尊さというのに年齢は関係がなく
たとえ20代であっても
明日自分が生きているという保証はないのです。
人は自分の時間が命だと心から思えた時、
生き方がガラッと急激に変わると思います。
なぜならこの肉体での人生の時間=命は限られているからです。
肉体の人生が有限であるのなら、
自分の時間(命)をどう使うか・・・
自分の望まないことに使っている場合ではありませんね。
そして自分以外の人の思うように
自分の人生が左右されている場合でもありません。
それが家族であれ、どんなに近しい友人であれ。
あくまでも自分が主役で
自分がコントロールし、
自分が好きなことに自分の命を使いたいと多くの人は思っていると思います。
でも実際はどうでしょうか?
私は今でこそ1日の時間を自分の思うように、
好きなように自由度の高い生活が出来るようになってきましたが、
多くの人はかつての私のように自分の想いとは裏腹に自分がこう生きたい、
私はこんな時間の過ごし方がしたかったんだー!
という生活が出来てないのではないでしょうか?
一度きりの人生を何かしらの義務感と生活を維持するためだけに時間を費やし、
「自分にとって何が幸せなのか?」ということを追求すらしないことは
とても残念な生き方だと思います。
「考える」ということも
「行動する」ということも
全ては自分の意志にゆだねられているからです(^.^)
私自身、39歳までの普通のOL生活から比べると、
時間(命)とお金に対する意識や使い方がとんでもなく変わってきました。
自分が心から幸せだなと思う人生を送ることと
仕事によっていくら収入があるかということとは無関係なのです。
近い将来はベーシックインカムなど
誰もが働かずとも平等に収入を得られる世の中になっていくでしょう。
そうなったときにあなたが本当にどんな人生を送りたいか
ということが問われるのです。
そうなった時初めて自分が本当は何がしたかったのか
どんな人生を送りたいかが考えられるのです。
そして今お金があるとかないとかまったくとは関係ないことだったんだと
わかるのです(#^^#)
誰もが皆
「自分がこう生きたいという人生を生きる」
ことが出来るのです。