ネイティブの話している英語が聞き取れない
というのはコーチングの中で受講生の方から聞く
最も多い悩みです。
よく「英語のままで理解する」といいますね。
私は正直いってその意味がいまだにわからないのですが・・・(^^;)
私が英語をある程度聞き取れるようになったのは
英語のまま聞き取っていたから???
英語が聞き取れるという意味は
英語の音が聞き取れるという意味もありますが
ほとんどの人は「理解できる」という意味で
言っているかと思うのです。
もしそうならば、ネイティブの英語を聞いたと同時に
その意味がわかっていないと
聞き取れたということにはなりませんね。
そう考えると脳内では英語から日本語に瞬間にして訳す
ということが必要なわけです。
それが出来るかどうかはそれらの単語、センテンスを知っているか、
たくさん聞いたことがあるか・・・などもちろん関係してますが
最も大事なのは、脳がリラックスしているかどうかということなんです。
英語脳というと、
何か英語を理解できる特別な脳みたいに思う方もおられますが
私は、「英語を話す時、聴く時、書く時、読む時、
あらゆる英語に触れる時の脳の状態」だと考えています。
どんなにたくさんの英語を聴こうが、
「英語を英語として理解しよう!」と頑張ろうが
脳が緊張状態、心地よくない状態だと
全然耳には入ってこないし、話せないわけです。
これは私が英語で伸び悩んだ時に気づいたことで、
多くの受講生を見ていてもやっぱりそうなんだなと
毎回確信することでもあるのです(^.^)