「忙しすぎてやりたいことに注ぐエネルギーもないわー」
と思ったことはありませんか?
私は会社員時代、常にその状態が多かったように思います。
もし毎日このような状態が続いたら・・・
人生はあっというまに終わってしまいますね(^^;)
ではそのエネルギーをどこから生み出すのでしょう。
それはやはり脳の使い方が関係してくるのです。
これまでの人生での根底の考えに
試行錯誤を繰り返すことで力がつくというのがあると思います。
これは確かに美しい考えですし、
努力することは報われるというイメージがありますが、
どんな時もかたっぱしから試行錯誤をすると
とても非効率なことで脳が疲れてしまうのです。
やみくもにたくさんの作業をするのではなく、
作業は分解したほうが上手くいくように思います。
たとえば何か新しいことを始める時には、
すべて自分が初めて経験することで始めるのではなく、
これまで自分が何かしら成功した、
それがたとえ小さな成功でもいいので
そういうものを50%は入れるようにするといいようです。
もしあなたがまったく新しいことを始めようとするなら、
まず始めにネットで検索することから始めなければならないとします。
でもネット検索には慣れてなくて
ほとんどのやることというのが新しいことというとき、
ノートで書いていく方法でいいアイディアが出た
という過去の成功体験が多々あるならば
その方法で探っていくという方法を入れるのです。
大きな成功を目指してたくさんの作業をするのではなく、
分散させた作業で過去に成功した体験をできれば半分ぐらい入れて
小さな成功体験を積み重ねていくのです。
毎回新しい情報や常識を脳につきつけると脳は疲れてしまうのです。
ある研究結果で、人間が最もやる気になるのは
自分がすでに知っていること、出来ることが50%、
まったくわからない新しいことが50%という状態の時である
というのがあります。
確かに新しいことが100%だったり、
すでに自分ができるとわかっていることが100%だと
やる気というのは出ないように感じませんか?
脳に上手く働いてもらって疲れさせないようにすると、
あなたが本来やりたいことに注ぐエネルギーを生み出すこともできますし、
また目の前の成功体験によってよりあなたがやりたいことに
拍車がかかるのです。
目の前のやらねばならないことで脳を疲れさせないためにも
これまでの小さな成功体験をちゃんと組み込んでおくということが大事なのです(^.^)