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「本質を生きる」 ってどういうことでしょうか。 誰がなんといっても 肉体の人生は有限である ということは否定できない事実ですね。 人間はついつい 日々の「やらねばならないこと」に振り回されて 気がついたときには 自分はいったい 何をして人生を生きたかったのか・・・ ということさえ 忘れてしまいそうな気がしませんか？ 本来人は朝起きたとき 「やらねばならないこと」 なんて何もないのです。 やりたければやってもいいことが いっぱいあるだけなのです。 「いやいややらねばならないことはいっぱいある」 という人もいるでしょうが、 よくよく考えてみると・・・ それは本人がやらねばならない！ と思っているだけ ということも結構あるものです。 一つ一つの判断や行動が 自分の本質に沿っているかどうか を意識していると その本質の部分は 少しずつ少しずつ成長していくように思います(^^) それが自分の内側から 自分を変えていく力になるのです。 大量のTO DO LISTをこなすのではなく 「自分が何を優先するか」 ということを意識して 瞬間瞬間を選択することができれば、 日々そのリストは少なくなり 最優先するべきことと ２番目に優先することの差が大きくなっていくのです。 やればやるほど本質に近づいていくのです。 一番大事なことは 自分は物事の本質しか見ないと決めることです。 そうするだけで 物事はシンプルに見えてくるものです。 自分にとって何が一番大事かを見極め 自分の内面のために 何の役にもたたないと思うことは どんどん削ぎ落していくこと。 自分以外のもの、こと、他者との関わりの中でも 一番大切なところだけを見極めることは 自分の本当の人生を生きるうえで 不可欠なことなのです。 人生の分岐点に接した時、 「ほんとうに大事なことはなにか？」 と問いかけ、それ以外のことは捨てていいのです。 人が死を前にした時 多くの人が大事にすることは何だと思いますか？ その残された時間を 自分が本当に大事だと思うことに使いたい と思うのではないでしょうか？ ある人は 「〇〇の景色をみてみたい」かもしれないし ある人は 「家族と一緒に過ごしてこれまで言えなかったありがとうを言いたい」かもしれません。 それがどんなことであれ 自分が一番幸せと感じられることに 残りの時間を使うことでしょう。 誰も 「あの仕事を片付けとかなきゃ」とか 「今悩んでいることを悩み続けたい・・・」とは 思わないはずです ^_^ 私たちは生まれた瞬間に死に向かい始め 今過ごしている瞬間瞬間も 死を前にしていることに気づいてないふりをしがちですね^^; 生まれた時も それから２０年たっても ５０年たった今でも 死を前にしていることに変わりはないのです。 今のこの瞬間がどれだけ貴重なのかということは、 「自分にとって何が大事なのか？」 「この人生で自分にとっての幸せってなんだろう？」 と問い続けることによって見えてくるように思います(*^^*) 昨今、世界では私たちが想像もしてなかったことが 次から次へと起こったりしますが なにが起きてもその時に 外からの情報や影響を受けて 流されるままになるのではなく そんなときこそ 「自分の望むことに意識を向ける」 ことを忘れないでほしいと思います。 目の前の一瞬一瞬を おおいに楽しんでいきましょう(^^)/
