これはとても意外なこと かもしれませんが 人間というものは 「無意識に廻りの人が望む人間になっている」 ということ。 子供の時のことを考えてみると 親の期待に沿おうと 無意識に自分を親の期待に合わせている というようなことです。 本来脳は 自分の廻りの人間関係と上手く調和し それに適応しよう~と働くようです。 廻りの人が望むとおりの人になろうと 顔つきまで変わることもあるほどです。 自分が成長するにつれ 自分が関わる友達が変わる というのはごく自然なことですね。 意識しているしていないに関わらず 廻りの環境に自分が合わせている とするならば 友人を変える、変わるということが いかに自分に大きな影響をもたらすか ということがわかるかと思います。 人間は 「皆(廻りの人)が考えていること」 「皆(廻りの人)がやっていること」に とても動かされやすい生物ともいえるのです。 ニュースなど多くの人が見るものを見れば見るほど 普通の人(その他多勢)に近くなっていくともいえます。 もし自分が変わりたいのなら 自分がよく囲まれる友人を変える ということは 自分に変化をもたらす大きなものになるということです。 ここで言っていることは これまでの友人と縁を切るということではありません^^; あくまでもこれまでの友人は 友人に変わりはありませんし 友人を辞める! と宣言するということでもありません。 でもあなたが友人を変えるということを意識していると これまでつきあっていた友人は自然に離れていくことになります。 それは自然の摂理なのです。 自分の内側が変われば 外側(囲まれている人)が変わるのは 当たり前ですね。 類は友を呼ぶというように 同じような人が集まりますね。 なぜならそれがお互いに心地よいからです。 もしそれが心地よくなくなれば わざわざそんな心地悪い人と一緒にいよう とは思わないのです。 その時は 心よく違う世界に入っていけばいいのです。 あなたはこの世界にいなければならない・・・ ということは全然ないのです。 いつでも 自分が本当に心地よい世界(環境)は選べる ということ。 最初は違和感があったとしても それが本来あなたのいるべき場所であれば それが 「なんかわからんけど心地よい」 「自分はここにいたかったんだ」 とわかって、必ずなじんでくるのです(*^^*) 私も普通のOL時代は 「結局人は無意識に廻りの人に合わせて言葉を発し 行動していたんだ」 と、今ならよくわかります。 本来自分は 「こう言いたい」 「こう行動したい」けれど・・・ 皆がこうしているから・・と 自分はそうは思ってなくとも相槌をうったり 「~しなければならない」 と自分の気持ちを無意識に抑えて生きている人が 大半なのです。 だから会社から帰った時や たくさんの人に会った後に 家に帰って一人になると ほーっとするのです。 誰にも合わせる必要がなく やっと本来の自分だけの世界に戻れるからですね。 友人(囲まれている人)を変える‥‥‥ 人との出会いは人生にインパクトを与える最たるものですね。 意識してみると 本来の自分にだんだん近づいていく 自分が浮き彫りになってくるかと思います。 そして 違う自分を見つめるチャンスが増えるのです。 友人のみならず家族も含めて 自分が囲まれている人(環境) を意識してみてください。 きっと 「あっこれって廻りを意識してただやってたことだったのね」 ということに気づくかと思います(^^) そしてそれに良い悪いはなく 「あっそうなのね」 と気づくだけでいいように思います。 それだけで本来のあなたが 「気づいてくれたのね」 と喜ぶのですから(^^♪ 何よりも 「自分が心地いい」こと それが一番なのです(*^^*)