自分の好きなことがわからない・・・
という人が結構いますが、
それでも、長く、
なんとなく続けられていること
ということが誰しもあるのではないでしょうか？
自分では特に特別なこと
と思ってなくても
他の人から見れば
尊敬されるぐらい出来ること、
続けられていることを見直してみる
のはいいかもしれません。
たとえば多くの主婦の人は
毎日料理をしているかと思います。
「料理なんて誰でもできる」
と思うかもしれませんが、
世の中には本当に料理が嫌いで
ほとんど既製品を買って食べる
毎日外食という人もいるのです。
そういう人からすると
あなたは素晴らしいことが出来る人なのです。
また、
「いつも人から恋愛や仕事のことで相談を受ける」
という人もいるかもしれません。
それも誰もがそのように相談を受けるわけではありません。
あなたが
彼らにとって信頼に値する人物で、
適格なアドバイスをしてくれる
と信頼しているからこそ
相談されるわけです。
そういうことで自分が普通に出来ていることや
続けられていることで、
実は他の人から見るとスゴイことで
自分が見落としていること
誰でも少なくとも一つはあると思います。
これらのことは直接「自分の好き」に
繋がらないかもしれません。
でも
日常のあなたが
普通に出来ていることの中に
「好き」を見つける可能性もあるということです。
何をするにも
全然好きじゃないことには力も入らないし、
続けられないものです。
私自身も数年前は
自分がカウンセリングをする立場になるなんて
全然思っていなかったのです。
でも会社に勤務している時も
退職して自分で仕事をはじめた時でも
旧友や同僚からよく相談を受けていました。
そしてどんな職業に向いているかというようなことを
試すテストみたいなものがあれば
常にその結果は
いつも人と接するカウンセラー的な仕事が向いています、
となっていましたが大して気にもとめていませんでした。
廻りの友人からも
「絶対、カウンセラーに向いてるよ」
と何度も言われました。
このような廻りからの声も参考にすると
自分では気づいていない
普通に出来ることというのに
気づくチャンスがあります。
そしてその可能性に気づいたなら
「じゃあちょっとやってみよーかな～！」
とほんの小さな一歩から始めるのです。
その小さな一歩がどんな時も
何かを変える
流れを作るコツ
のような気がします。
あなたがそれをやっていること自体、
少なくとも好きじゃないことの部類ではないと気づくだけでも
一歩「好き」に近いものを見つけているということです。
あなたがまだ気づいていない普通に出来ていること。
きっと自分が思っている以上に
いくつか出てくると思いますよ(^^)
