自分の「好き」を見つける

自分の好きなことを知りたい

自分がいったい何をしたいのかを知りたい

という時にも読書はすっごいパワーを持っていると思っています(#^^#)

私が本を読む時は、いろいろなジャンルの本3冊同時進行で読むことが多いのですが

読書が「好き」を見つけるヒントになるのでは・・と思うことが多々あります。

 

「自分に向くもの、向かないもの」を感じることが出来るからです。

 

読めば読むほど、自分自身をより深い部分で理解できるようなるのです。

そしてより抽象的な視野が持てるのです。

読書はそんな力を少しずつ少しずつではありますが育ててくれるようです。

 

たとえ自分に向かないようなことを書いたものでも、

少し読むことでその分野を見る目が小さく育ちます。

そんな「向かない」いろいろを見ている視野を持つからこそ、

結果的に自分にとって「興味のあるもの、向くもの」を探しあてる能力も育ってくるのではないでしょうか。

 

「好きか」「嫌いか」と最初から白黒つけるよりも、

本を読んでいる中で、

「ちょっと好き」

「少し嫌い」ぐらいを

たくさん見ていく背景を持っているほうが、

より「好き」が見つかりやすいように感じます(^^)/

 

そういう意味でも最初は自分の好みの本ばかり読み進めていくのもいいですが、

「何、これ?」というような自分からはかけ離れているような本を読むことも、

自分の背景を増やしていくという意味でとてもいい影響を与えているのです。

 

著者の思考の流れを一緒になってたどっていき、

自分以外の人間の感じ方や考え方を自分のペースで発見していくことで、

自分がどう考えているのかということもまた再発見することは

なかなか楽しいものです!(^^)!