≪どんなミーティングに参加してたの??≫
私の英語がまだ超初級だったころ、
国際交流で知り合ったアメリカ人の女性と
大阪の「だんじり祭り」を見に行こうということになり
京都市内で待ち合わせをしていました。
その日、私は会社の労働組合の集まりがあり、
それが長引いて待ち合わせの時間に遅れてしまいました。
その時はまだ携帯電話等も持ってなかったので
待ち合わせ場所についてすぐ、
“Sorry, I’m late. I had a labor union meeting”
「遅れてごめんなさい。労働組合の集まりがあって~」
と言うと、
”No ploblem”「うん、大丈夫!」と言うものの
「???」という感じの表情の彼女(^_^;)
「あー多分、アメリカでは労働組合の集まりってあんまりないからかな?」と,
そういうことをつっこんで聞く英語力も当時の私にはなく、
まっいっか!とりあえず「だんじり祭り」に行こ!っと
一緒に見に行ったのでした。
お祭り自体はすごい迫力で、私も見るのが始めてで、
すごく大阪らしいな~と思いました。
彼女はもう大喜びで、
家の屋根等ぎりぎりをすり抜けていく迫力になぜか大笑い!
だんじり祭りを楽しんだあと、お茶でも飲もうということになって話をしていると
彼女がどのような聞き方をしたか忘れてしまいましたが、
「Yasuko!さっき言ってた集まりってどんな人が集まるの?」と聞くので、
私のつたない英語で「ほとんどの社員が労働組合に入っていて、
いろんなことを話し合ったりする集まりだよ」
というと、彼女はまた得意の大笑い~!!
やっとおさまって、理由を聞くと私が
労働組合(Labor union)の集まりに参加してたと言ったのを、
愛人組合(Lover union)の集まりに参加していたと聞いて、
頭の中で、「日本にはそんな集まりがあるんだ~~???」
とずっと思っていたとのこと(^_^;)
その当時、私はLabor(レイブァー)と発音すべきを
Lover(ラヴァー)と、
自信満々に発音していたのでありました(笑)
私達はその後、そのカフェで涙が出るくらい笑いが止まらず
お店の人に「静かにしていただけませんか」と
言われる始末(^_^;)
今思い出してもうすら笑いしてしまうほどの話で、
この時、発音ってちょっと違うだけで大きな勘違いされてしまうんだーーー
と心から思ったのでした。
今でこそ英語のコーチィングをしていますが
英語を学んでいく過程で、このような恥ずかしいエピソードは数知れず。
ふとこの話を思いだしたのでした~(*^_^*)