自分でルールを決める快感

日本人は「皆やってます」という言葉に弱い。

 

自分の人生をどう生きていくというのは自分が決めるのが本来の姿だろう。

 

誰のものでもない自分の人生(命)なんだから。

 

でも小さい頃から、何もかも与えられることに慣れている私たちは
いざ自分で好きにルールを決められますよと言われると
結構苦手なのではないだろうか。

 

普通の生活でも、会社内では会社のルールに、

家庭においては暗黙の何らかのルールに従っているようなものだ。

 

他人のルールに従っているかぎり、

やる気、パワーというのはなかなか出てこない(^^;)

 

すでに決められたルールの中で生きることに慣れている私たちは
自然に自分で考えること、工夫することを止めてしまったのかもしれない。

 

そこで一度自分の頭で考えて、工夫して、

ルールを決めてひとつのことをやってみる。

 

ほんの身近なことでいい。

 

いつもぎりぎりに会社に到着するのなら、
早めについてゆっくりカフェでコーヒーでも飲みながら好きな本を読む。
そうすればラッシュアワーも避けられて、
仕事が始まる時には即スタートできる用意が出来ている。

 

いつもお昼休みは上司や同僚とランチしているのなら、
お弁当を買って、近くの公園で食べてみる。
あとの時間は自分の好きに使える。

 

仕事は5時に終わると決めて、
どのようにしたら終えられるか自分でやり方を工夫してみる。
朝のスタートから全開パワーであれば早く終えられるだろう。

などなど

 

仕事以外でも、

朝、いつもより30分早起きして
家族が起きてくるまでの自分の時間をとってみる。

本を読んでもよし、少し散歩に行っても良し、
誰のルールでもない、
自分のルールを作って、
それにノッテみる(^^♪

 

自分の頭で考えたルールで自分の身体を動かすことは快感だ。

誰でもない自分の時間を自分で活かしているのだから。

 

これに慣れると自分のルールを作っていくのが楽しくなる。

 

そしてそのルールが習慣となって、人生が変わることさえある(^.^)