締め切りの効果

締め切りを自分の中で決めることで、

集中力がアップしたり、それ以上に早く終われた

ということはありませんか?

 

私がよくやるのは、

 

最近だと電子書籍をよく書いているので、

「この原稿を1時間で書き上げる」

「3日間で1冊仕上げる」などです。

 

どちらも、「~時までには出来るかな~」

などと考えながらどのくらいかかるかを意識しているよりも、

確実に集中力もアップするので、思った以上に早くやり終えることが出来ます。

 

人間というのは期限がないとダラダラしてしまうものです。

でもいざ、「~まで」と言われると出来てしまうことって

多いですね。

 

その心理を利用して、仕事も相当効率アップできると思います。

 

会社員の方なら、締め切りを言われていなかった仕事でも

自分で締め切りを決めて、作業にとりかかるととんでもない

スピードで出来てしまうこともあるかもしれません(^.^)

 

その締め切りのあとにご褒美を自分につけておくと

さらに効果てきめんです。

 

私の場合だと、この原稿書き上げたら美味しいコーヒーを飲もう~とか(^^)/

 

目の前ににんじんをぶらさげておく作戦です(笑)

 

この締め切りは2割ぐらい早めるのがコツです。

 

たとえば、いつもなら1時間(自分が出来るかなと思う時間)

という設定にしているところを

50分で終わらすというふうに締め切りを決めます。

 

すると「あれっ出来るじゃん!」となります。

 

なぜ2割早めるのか‥‥

 

パーキンソンの法則というのをご存知でしょうか?

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

というもので、人間は与えれれた時間いっぱいを使うという習性があります。

たとえば会議が1時~3時と言われれば、

たとえ会議の内容が1時間で充分終わる内容だとしても

時間めいっぱいまで使ってしまうというものです。

 

 

人間の力というのは私たちが自分たちで作っている限界より

はるかに上のほうにある気がします。

 

そこまでいくと人間の域を超えていくのでしょうけれど(^^♪