p.k(ピーケイ)という映画を見た。
宇宙人が降りてきて地球でさまざまな驚きの体験を
繰り広げていくというインド映画だ。
以前、同じ主人公の「きっとうまくいく」
という映画がすごく面白かったので
こちらも期待して見てみた。
この映画、主人公p.kの突拍子もない行動に笑ってしまうが、
いろいろ考えさせられることが多く
心にジーンとくる部分が多かった。
私たちが当たり前だと思ってることがp.kには
驚きの連続で、私たちの考えている常識が
地球の常識、社会の常識にすぎないということを痛感させられる。
そしてp.kの頭で考えてから行動ではなく、感じたまま次から次に
行動していく姿に思わず応援したくなる。
一番感動するのは、p.kの心のピュアさかもしれない。
私たちが地球での生活でいかに既成概念の中で生きているか
自分の頭の中にある常識に従って毎日過ごしていて
p.kのように心を裸にしたような生き方を忘れてしまっている
のではないかということに気づかされる。
前作「きっとうまくいく」もそうだが私が持っていたインド映画の
イメージがガラッと変わった作品だった。
面白くて、映画で流れるダンスミュージックも
聞いているだけで楽しい(^.^)