幸せの価値観

どうなれば幸せか、どういう状態なら自分は幸せか

というのは、人によって全然違うかと思います。

 

たくさんの高級品に囲まれ豪邸に住むことが幸せという人もいれば、

田舎の長屋に住んでシンプルな生活ができれば充分幸せと感じる人もいます。

 

一般的に幸せといわれているレベルに合わせることなく、

自分の幸せ度はどういうところからくるかを知っておくことは大事です(^.^)

 

そして自分の幸せレベルを知っていると、

必然と自分に必要なお金のレベルもクリアになってきます。

 

 

一流のシェフが本日のディナーで、美味しい料理を作るために、

必要以上の高級食材をため込むということをしないように、

自分に必要なお金というのは、

自分を充分に幸せにしてくれる分があればいいですね。

 

ものであれ、お金であれ、余分なものをため込むということは、

目的もない貯金をどんどんしているにすぎません。

お金(道具)を目的にするのでなく、

お金があってもなくても自分がやりたいこと、

目的とは何かということのほうが大事なのです。

 

私が普通のOLをしていた時は、

バブル全盛期ということもあり、

たくさんの物、みんなが羨ましいと思うようなものを持っている人が幸せ

という風潮の中にいました。

そして私自身もたくさんの物を買い、

お金を使い、収入も生活するに充分のものがありました。

 

でもその時の大きな収入を得る喜びよりも、

会社を辞め、収入が激減した後得た

自分自身の力で稼いだと感じられた収入のほうが

私にとっての喜びは比較にならないほどの大きなものでした。

それはやはり会社を辞めて自分の望む人生を歩もうと決め、

自分の意志で仕事を選び、

その仕事(自分のやりたいこと)によって報酬を得られるということの喜びのほうが

はるかに優っていたのですね。

 

人生は働くためにあるのではなく、

楽しむためにある、

いろいろなことを味わうためにあるとも

感じられるようにもなったのです(^.^)