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コミュニケーション力あげないとダメ?

先日ふと思ったこと、それは「コミュニケーション能力が高い」って?
どういう人をいうんだろう?

どんな人にもフレンドリーに声をかけて上手く話せる人?
人見知りしない人?
人との話のやりとりがスムーズな人?
などなど、

人それぞれいろいろイメージがあるかと思います。

一般的にコミュニケーション力のない人、または欠けているなどいわれている人に対して

「コミュニケーション力を高めよう!鍛えよう!」など言われるということは・・・

コミュニケーション力低い=欠点

のように思われがちですよね^^;
その欠点、弱点を補おうとする講座まであったりします。

でも・・・育ってきた環境などの影響も大きいとは思いますが
もともとコミュニケーションをとるのが上手い、下手ってやっぱりあるんじゃないかって思うんです。

ある人は、一見するとコミュニケーション能力に長けているように見えても、その人が本来持ち合わせているものでなければ、ただ単に廻りに合わせるのが上手い人、廻りと常に繋がっていないと不安な人・・・かもしれないということです。

本来の自分からはかけ離れているのに無理してコミュニケーション力をあげようとして・・・それが実はストレスになっている人ならば
家に帰ったとたん「どーんと疲れる~!となっていることもありえますね。

無理にコミュニケーション力を上げようと頑張っている人よりも
「私はコミュニケーション力ないから・・」と正直な自分で生きている方がむしろ健全だし、自然だな・・・・と思うんですね。

そういう人は逆に「自分とのコミュニケーションがうまく取れている」人なんじゃないかって思います^_^

本当にコミュニケーション力がある人というのは、外側とのコミュニケーションだけでなく「自分自身とのコミュニケーションがちゃんととれている」うえで、他者と上手く、気持ちよく接することが出来る人じゃないかと(*^^*)

そう考えると自分を見つめる時間、自分とコミュニケーションをとる時間は本当にホントに大事だなと改めて思います。

一見、コミュニケーション力がありそうで、いつも明るくてたくさんの人に囲まれている人という感じの人がいますが、実は「ひとりになるのが怖い・・」という人も少なくありません。

なぜなら「自分と向き合うのがこわい」んですね。そういう人は常にLINEや他のSNSなどで外側のことが気になり、外の目が気になり
「何か反応しないと・・」と外側のことと関わる時間がとーっても多いのです。

「ひとり時間の大切さ」を改めて考えたのは、最近

「こもる力」著 市村よしなり
を読んだからです。

著者は小学生で起業したそうですが、小さな頃から「こもる力」をもっていたようです(笑)

こもるということは孤立するということではありません。

そして本書が書かれたのは2015年ですが、本書の中で、これからの時代は「こもる力」が必要だということを述べられています。

まさしく今、そう時代になっていますね。

共感することが多々ある良書でした(*^^*)

外側ばかりが気になる人(外側)への反応ばかりに意識がいっていると
人生の大半がそれで終わってしまいます。

自分を見つめること、自分とコミュニケーションをとることなくして
他との心からのコミュニケーションはうまくとれないように思います^^;

「本当に自分のやりたいことは何なのか」

「本当の自分を活かしてどのように生きたいのか」

ということも自分を見つめることなしに、ひとり時間なしには本気で考えられないからです。

1日数分でも10分でもいいので、自分とコミュニケーションをとってみてください(^^♪

特にこれからは「こもる力」が必要な時代、あなたの良さを強みを
どんどん活かしていける時代なのです。

自分とのコミュニケーションの時間を意識して取ることで、見えてくることもいーっぱいあるのです(*^^*)

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