好きなことして自由に生きていきたい・・・
と思っていたとしても
ついつい、日々の目の前の忙しさの中で「どう生きるか」というよりも「何をするか、したか」ということに意識がいっているということはないでしょうか?
仕事においてもいえることは、「どんな仕事をしているか」「どんな地位にいるか」ということよりも
「その仕事を通じてどんな生き方をしているか」
のほうが本来大事なように思うのです(^^)
そのように考えると、よく海外で「あなたは何をしているの?」
と聞かれた時、多くの日本人は「どこどこの企業に勤めていて・・」
「社長です、マネージャーです」などなど答えがちですが
多くの外国人は、あなたの所属を聞きたいのではなく、「あなたがどのようなことをしているか」「車の会社であれば技術的なことをしているのか」「人事の採用をしているのか」とあなた自身がどのような仕事をしているのかが聞きたい場合がほとんどです^^;
彼らの多くが日本の名刺をもらっても「あっそうですか」ぐらいで軽く扱うのもそういうことから来ているのかもしれません。
あなたがどんなことをしているかを答えることは、あなたがどのようなことに興味を持って、どのように生きていきたいと思っているか
ということを表現していることでもあるのです。
その意味では、まだまだ多くの日本人は自分の生き方どうこうというよりも、自分のステータス、全体的な外側から見た自分の位置づけ
みたいなものを優先しがちとも言えるかもしれませんね^^;
まだまだ仕事と生き方がマッチしていない人が多いのかもしれません。
仕事をしている時間というのは人生で多くのパートをしめます。
なのに多くの人が仕事が自分の生き方にマッチしてなくとも、別物ととらえてその貴重な時間を過ごしてしまっているようにも感じます。
この12月は22日が冬至ということもあり意識の切り替えがしやすい時期でもあります。
ぜひそれを機にこれまでの自分を見直し、受けとめ
「どんな仕事をするか」というよりも
「どのように生きていくか」
ということを改めて考える時間にしていただきたいと思います(^^)
そうすることで、「どんな仕事をするか」「していきたいか」
「もうこれはしたくない」「これはやめる」
ということがより浮き彫りになり
自分に正直な世界にシフトしていけるのではないでしょうか。
やりたい仕事がなければ、「自分で創る」ということも
これからは簡単に出来るような時代になっていくように思います(*^^*)