あなたは日頃思っていることや ふと思ったこと 感じたことなどを 何かによって表現していますか? 私は自分のふと思ったこと 自分が好きな言葉 なんでもない覚書のメモなどなど 何でも書くことが好きで いつもノートを持ち歩いています(^^♪ 本で読んだ心に響いた言葉や 自分がふと思ったことなどをその都度書き留めます。 書くというのは すごく頭の中を整理するのに役立つのです。 人間は1日に6万~7万もの思考をしている と言われますが なんとその90%が 昨日と同じことを考えているともいわれています。 思考が同じだということは 行動も同じということ。 そう思うとなんだかつまらない感じがしますが 「本当にそーかなー?」 と自分の思考を観察してみると・・・ なるほど 「うーん確かにこれって昨日も考えてた」 ということは多いのです^^; 時々頭も何もかもが いっぱいいっぱいになった時 書くという作業をするとスッキリすることがあります。 それは書き出すことで脳の中が整理され 一旦自分の脳の外に出すので忘れることができ 今、 目の前の本来自分がやりたいことに集中できる からです。 他の効果としては たとえば自分のやりたいこと 「こう自分がありたいということをノートに書きだす」 ことで可視化され 自分の脳に「ビビッ」と信号が送られ それらと関係のある情報がつながってくる ということがあるのです。 そのノートに書いたものを何度も見る(視覚に入れる) というのもおススメです。 何度も見直すことで脳に強く認識されるので 生活の中で優先順位が上のほうに上がってくるのです。 たとえば自分が赤い車を買ったら、 買ったあとに赤い車ばっかり目に入る という話を聞かれたことはありませんか? 脳のRASという神経細胞の働きのようですが、 それとどこか似ているのかもしれません。 人間というのは焦点をあわせていること 自分が認識していること 見たいものを毎日見るようになっているからです。 なにも前向きな時だけ ポジティブな言葉を書き連ねることだけがいい ということではなく 自分がなんだかスッキリしない 落ち着かない 自分でもわからない不安な思いが出てくる などなど・・・の時にも ノートに書きだすということは 思った以上にそれらの気持ちを 癒やしてくれる効果があります。 よく精神的に不安定になっている人が お医者さんに日記をつけることをすすめられることがあると聞きます。 それも同じようなことでは?と思うのです。 書いたものがいったん物理的に離れることになるので 客観的に違う視点から見ることが出来るからではないでしょうか。 そういう意味では ノート(書いたもの)というのは 「もう一つの脳」ともいえるかもしれませんね^_^ 特に自分の好きなこと 将来こうなるというようなことを いっぱい書いて 妄想しながらニヤニヤする のもなかなか精神的にも肉体的にもよいように思います。 量子学方面でも言葉にはパワーがあると言われています。 自分がこうしたい!と思うことを 明確に言語化(書いたり、言ったり)することによって 物事が現実化することを加速させるようです。 ぜひ日々の生活で言語化(書く、言う)することを意識してみてください。 きっとあなたの思いが現実化して表れるスピードが変わっていることに 気づくと思いますよ(^^)