脳というのは 受信する時と発信する時で 使う部位が違うらしく この2つをバランスよく使うことが 自分のエネルギーを 最大限に使うためには大切なようです。 でも多くの人は さまざまなメディアから あらゆる情報を受けとっており 情報過多(自動的に受信する) になっているので 知らずしらずのうちに 頭が情報でいっぱいになってしまうのです。 それに加えて 外のいろいろな出来事に反応しすぎて また 自分の思考を頭にめぐらすため 常に頭がいっぱいいっぱいになっている人が多い のではないでしょうか。 そして 思考することに 大半のエネルギーがとられ 本来自分のやりたいことに注ぐエネルギーが もはや残されていない・・・・ という状態になりがちなのです。 日本人は特に 小さな頃から親や先生などからの 受信側の環境で育ってきているので 受信側にいることが心地よく 発信側になることに対して ハードルが高いように思います。 今まで育ってきた環境 (受信側にいる)というのは ともあれ心地よい~! と脳が反応しているのかもしれませんね^^; 一度自分が情報肥満になっていないか 受信ばかりで疲れていないか 客観視してみてはいかがでしょうか? 世にあふれる膨大な情報によって 「えっ私ってどう考えていたんだっけ?」 みたいにならないように。 1日1度でもいいので 自分の思っていることを書き出してみたり、 絵が好きなら なんでも描いてみたり・・と。 自分を表現するというか 何かしらの形で発信することは 「自分がどんな人間なのか」 「何がしたいのか」 を発見することを助けてくれるのです。 自分を表現する時間を持つようになると 日常のいろーんなことが 「不完全燃焼で頭に体に残っている」 状態だったんだー! ということに気づきます。 これはどんなことにでもいえることで たとえば英語学習・・・ 私たちは学校で英語の知識を いっぱい受信してきました。 その長~い学習期間の割に 英語を話せる日本人の割合は 極端に少ないですね。 私は英語のコーチングをしていますが 受講者の方を見ていると 発信する(アウトプットする)量が 圧倒的に不足していると感じます^^; 知識でいうところのインプット (本当の英語を聞くという意味でのインプットは足りていない) は十分にしているのだから アウトプットをどんどんすることを意識していれば 頭もどんどんクリアになって インプットとアウトプットのバランスがとれ 話せるようになるのです。 英語も頭にため込むものではないのですから^^; モノに対しても 自分の思いに対しても インプットばかりだと 文字どおり 「重い」のです。 何となく「重い」と感じるならば 時々でも自分の心地よい方法で アウトプットしてあげれば な~んとなく 「荷をおろした」ように 軽くなり やっと本来自分が注ぎたいことへの エネルギーが出てくるのです。 インプットとアウトプットのバランス ちょっと意識してみてくださいね(^^♪