普通の会社員を辞めてから
はや、20年以上がたちました。
OL時代の職場の同僚たちとは
年に1度あるかないかぐらいで会う時があるのですが
いつもすごく不思議な感覚になります。
会社員を辞めてからというもの
それが1年、10年、20年後のごく最近のことであれ
とーっても大昔のことのように感じるのです。
そして
その時に共通して知っている人の話を聞いても
その人が存在している世界とは
今、ほど遠いところに自分はいるんだなーと
まるで地球外に自分がいるような感覚です(T_T)
なんか時間軸がまったく違う感じです。
人それぞれの世界があるとはいいますが
「ほんとにそれぞれの経験する世界は違うんだ」
と、体感するのです。
そしていつも思うことは、かつていた私の世界から抜け出て
本当によかったなーと思うのです。
それは今生きている自分の世界が本当に自分にあっていて、
本当にいるべき所だと思うからです。
特に今年は、肉体的にも住む所が京都から沖縄に移り
これまでの人生で一番物理的移動が多かった年でした。
沖縄に来て思うことは
やっぱり私は自然に囲まれている場所が
とーっても自分にはあっているということです。
生きてるって感じられるからです♪
今から思うと普通のOL時代に
よくビルの中に1日中いられたなって思います。
人間も自然の一部というか、自然だからなんだろうな~。
そのことをいったん身体が思い出してしまったら
もうもとには戻れません^^;
かつての同僚と会って話をすることは
そのこと自体も楽しいですが
より自分の立ち位置も再確認することになり
自分が何が好きで、何がしたくて、何が幸せと感じているのか・・そんなもろもろをクリアにしてくれるという意味でも
とーっても充実した時間になります。
そして違う世界に生きている
同僚たちにも感謝と尊敬の気持ちが溢れでてきます。
今の私がいるのはかつてのOL時代があったからこそ
出会った人、誰ひとりかけても私は存在していないのです。
いろいろな自己分析も出来て、毎回楽しい時間がすぎると
それぞれの世界で幸せに生きていこうね!と別れる時に
心の中でいいあっているような感じがあります。
いつもは4~5人で会うことが多かったですが
今回は何十年ぶりに2人だけで会って、なかなか大人数ではわからないその友人と私だけのいろいろを深く話せたように思います。
今、オンラインでの仕事が主になった私は
コンサルティングも1対1がとても心地いいのです。
グループの中のひとりではなかなか見えない部分も
深く知れるから(*^^*)
そして同時に自分のことも深堀りできるのです。
人間って面白い♪
人それぞれが一生懸命生きていて
誰がかけてもこの世界は成り立たないし
それぞれがそのままで存在しているだけでいい
これまで、自分ではそんなに意識してなかったこと。
無意識に廻りの言動に合わせている部分が
自分にはまだまだあったんだと気づくことが多かったんです。
最近、
「自分の今の言動をまだまだ廻りにあわせていた」ことをすごく感じて
「自分を変えなくていい」「そのままでいい」と
その瞬間に気づいて切り替えると・・・
とーっても気分が軽くなることを体感しました。
普通のOL時代は廻りに合わせることなんて
今の数十倍ぐらいあったと思います。
今は廻りに合わせることなんてまったくしていないぐらいに思っていましたが、無意識にしてたんですねー^^;
あー気づいてよかった。
ちゃんと「私」が出てきてくれてよかった。
「そのままでいい」ほど心地いいことはないのだから(*^^*)